更新日:2025年7月30日
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2025年7月30日 姉妹都市ホノルル市と本区の少年野球チーム 親善試合など交流
今年は初のホームステイ体験も
姉妹都市・ハワイ州ホノルル市の少年野球チームが2年ぶりに本区を訪問し、区内の少年野球チームとの親善試合などを通じて両都市間の友好関係を深めました。今年は初めてホノルル市の子どもたちが区内でホームステイを体験し、さらなる親交を育んでいます。
本区とホノルル市は2022年6月に共生社会の実現を目指し姉妹都市盟約を締結。以来、中高生がホームステイや学校体験などを行う「鈴木『青少年の翼』」事業をはじめ、両都市の中学校の姉妹校提携締結、ホノルル市で開催される「ホノルルフェスティバル」への区民の参加など、様々な交流を通じて友好の絆を築いています。
両都市の少年野球チームによる親善試合もその一つで、ホノルル市チームを迎えるのは2023年以来、今年で2回目です。今年は11歳から13歳の選手13人と、その家族やコーチ、市議会議員など、総勢75人もの関係者が本区を訪れました。今回は野球以外でも交流を深めようと、初めてホームステイ体験が行われ、区内野球チームの6つの家庭にホノルルの子どもたちが宿泊。中学2年生の佐藤晴太さんの家には28日(月曜日)、12歳のケアヒさんと11歳のジェイメソンさんが来ました。「会話が続くのか」と母親の亜衣子さんは心配していましたが、子どもたちはスマートフォンの翻訳アプリを駆使しながら、駄菓子を食べたりゲームをしたりと盛り上がりました。寝室となる畳の部屋を見たケアヒさんは「フロアに布団を敷いて寝たことはないけど大丈夫」と話し、晴太さんは「とても貴重な体験をしています。会話もできて楽しいです」と笑顔で話しました。子どもたちは夕食に手巻き寿司や天ぷらなどを食べた後、公園で手持ち花火を楽しみ、日本らしい夏の一夜を過ごしました。
友好を深めた後の親善試合初日(本日/30日)、両都市の家族らが見守る中、子どもたちは互いに握手を交わし、真剣な表情で試合に臨みました。試合中はそれぞれのベンチから日本語と英語の応援が飛び交うなど国際色豊かな場面も。試合終了時に両チームへたくさんの拍手が送られると、子どもたちは再び笑顔になり、絆を深めた友のもとに駆け寄ってプレーを称えあう姿が見られました。
両チームは明日も親善試合を行います。ホノルル市チームは8月2日(土曜日)に江戸風鈴の絵付け体験や、第50回江戸川区花火大会の鑑賞など、本区の夏の風物詩を楽しんだのちに帰国の途に就きます。
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