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更新日:2024年11月1日

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2024年10月31日 令和6年能登半島地震に係る石川県輪島市への職員派遣出発式を実施

輪島朝市などの土地区画整理業務を長期で支援

江戸川区は、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市を支援するため、土地区画整理業務の経験を有する職員1名を派遣します。これを受け本日(31日)、区役所(中央1丁目)で出発式を行いました。なお、同業務の派遣は23区で初めてとなります。

出発式で職員に発令通知書を手渡す区長

東京都が、大規模災害で被災した自治体と支援側の自治体がパートナーとなって復興支援を行う「対口支援」先が石川県輪島市が指定されたことを受け、区ではこれまでに3名の職員を派遣。住宅の被害の程度を証明する罹災証明書の発行業務等を支援してきました。このほか、能登半島地震で被害を受けた方々を支援するため、発災当初から義援金の受付けや救援物資による支援を行ってきました。

令和6年能登半島地震では、各地で甚大な被害が発生しており、被災自治体においては被災者の生活再建と復旧復興事業に取り組んでいます。全国の市区町村から人的支援が求められる中、石川県の要請を受けた全国市長会を通じ、各市区に中長期的な職員派遣要請がありました。区は、土地区画整理業務に当たるため、輪島市への土木職の職員1名の派遣を決定しました。

輪島市で土地区画整理業務にあたるのは、当該業務に30年以上携わってきた土木部保全課の田中正淳(たなかせいじゅん)係長です。これまでも、東日本大震災で液状化の被害があった浦安市へ派遣された経験があります。長年、土地区画整理に携わってきた経験を活かし、復興の役に立ちたいと自ら手を挙げました。輪島市は記録的大雨で被害が重なったばかり。輪島市建設部まちづくり推進課に所属し、地震や大雨の被害を受けた住宅の日常生活に必要不可欠な部分を応急的に修理する「応急修理制度」の事前相談や、大規模な火災が発生した輪島市の朝市周辺の土地区画整理などの業務にあたります。派遣期間は令和6年11月1日(金曜日)から令和8年3月31日(火曜日)。中長期の職員派遣は、本区では初です。

本日(31日)8時30分から行われた出発式で斉藤猛(さいとうたけし)区長は輪島市に派遣する発令通知を手渡し、「区の代表として輪島市の復興に向け、精いっぱい頑張ってきてほしい」と激励しました。田中係長は出発式後、「被災された方々の声を丁寧に聞き、寄り添いながら現地の復興に当たっていきたい」と意気込みました。

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