更新日:2024年10月22日
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2024年10月22日 パリ2024パラリンピック陸上・松本武尊選手が区長を表敬訪問
2028年のロサンゼルス大会でメダル獲得を目指す
「パリ2024パラリンピック競技大会」陸上の日本代表として、男子400メートル(T36)でアジア新記録を更新して4位入賞した松本武尊(まつもとたける/23歳/区内在住)選手。本日(22日)、江戸川区役所(中央1丁目)を訪れ、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長に大会の結果を報告しました。
松本選手は区内の小学校を卒業後、中学、高校では陸上部に所属し、短距離選手として活躍していましたが、高校2年生の夏に脳卒中を患い、両手足にまひが残りました。一度は走ることを諦めましたが、1年後「陸上で自分を変える」という思いから脳性まひのクラス(T36)でパラ陸上競技への挑戦を開始。これまでの陸上競技経験を活かし、練習に取り組んだ結果、現在では400メートル、800メートルなど6つの日本記録を保持しています。
東京2020大会に続く2大会連続の代表選出となった今大会では、400メートル(T36)、混合4×100メートルユニバーサルリレーに出場。400メートル(T36)では、アジア新記録となる53秒63で4位入賞。混合4×100メートルユニバーサルリレー予選では日本新記録を更新し、決勝では4位入賞しました。
本日(22日)午前11時45分、区役所を訪れた松本選手を「アジア記録更新!松本武尊選手 感動をありがとう!」と書かれた横断幕を掲げた職員らが拍手で歓迎。大会での活躍を称え、斉藤区長から花束が手渡されました。松本選手は、「世界の壁を肌で感じた大会でした」と感想を話しました。また、「2028年のロサンゼルスを目標に、練習量も増やしている。次は必ずメダルを獲得したい」と意気込みを語りました。斉藤区長は、「これからも区を挙げて応援します。次の大会も頑張ってください」と話しました。
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