2024年10月8日 「第47回江戸川区民まつり」13日開催

子どもから高齢者まで楽しめる区内最大のおまつり

区内最大のおまつり「第47回江戸川区民まつり」が13日（日曜日）、都立篠崎公園（上篠崎1）で開催されます。今回は新たに、子ども向けの防災とスポーツを融合した体験コーナーや区民が提案した災害時のキッチンカーのPR、区内飲食店の料理人が腕をふるい、プロの味を堪能できるひろばが設置されるなど、誰もが楽しめるイベントになっています。主催は、第47回江戸川区民まつり実行委員会及び江戸川区。

江戸川区民まつりは、世代を超えた交流と個性ある地域コミュニティの形成・発展を目的に、1978年に町会・自治会青年部の発案で始まりました。「ひろがる つながる 笑顔の輪」を合言葉に、400団体12,000人にのぼる住民ボランティアが中心となって開催する区内最大のまつりです。2019年から台風や新型コロナウイルス感染拡大の影響で会場開催を見送っていましたが、昨年5年ぶりに会場で開催し、区内外から家族連れなど多くの方が来場しました。

同まつりでは、約15万平方メートルの広大な会場をテーマごとに7つのひろばに分け、7つのステージを設置。区民らが参加する音楽演奏やダンスなどのステージ発表をはじめ、鼓笛隊やポンポン隊などの園児・児童ら21団体、1,600名が参加する区内最大のパレード、旬の味覚を楽しめる模擬店など、さまざまな催しで会場を盛り上げます。

今年の見どころは、防災とスポーツを融合した子ども向けの体験コーナー。毛布を使った担架に人形を乗せ障害物競争を行うレースなどで、災害時に必要な知識を身に着けることができます。また、区民からの提案事業により、クラウドファンディングで集まった寄付金を活用し、災害時におけるキッチンカーの役割を広くPR。参加者にキッチンカーで作ったカレーやベビーカステラなどを無料で提供します。このほか、新たに設置された「にぎわいひろば」では、区内10店舗の飲食店が自慢の料理を振る舞う飲食コーナーや、区内商店街の活性化を目指すご当地ヒーロー「エドレンジャー」のPRブースなどが設置されます。さらに、メインパークの「ハッピィひろば」では、岩手県大船渡漁港で水揚げされたばかりの4千尾のさんまが直送され、焼きたてのさんまを楽しむことができます。

第47回江戸川区民まつり

• 日時：令和6年10月13日（日曜日）9時00分～16時00分（雨天実施）
• 会場：都立篠崎公園（上篠崎1丁目25番1号）
• 入場料：無料
• 問合せ：第47回江戸川区民まつり実行委員会事務局（区生活振興部地域振興課コミュニティ係内／ 電話：03-5662-0515）