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更新日:2024年6月24日

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2024年(令和6年)6月24日 「えどがわ“ひと涼み”処」開設

熱中症対策にクールスポットで一息

関東の広い範囲で真夏日となった本日(24日)から、江戸川区は区民の熱中症予防の一環で、冷房設備がある区施設などを、夏の暑さを一時的にしのぐクールスポット「えどがわ“ひと涼み”処(どころ)」として順次開設しています。10月23日(水曜日)までの期間(休館日を除く)、誰でも無料で利用できます。ひと涼み処

環境省が今年4月に運用を開始し、健康に重大な被害が生じる恐れがある場合に発表する「熱中症特別警戒情報」。温度や湿度などをもとに推計した翌日の最高暑さ指数の予測値が都道府県内の全地点で35に達する場合にアラートを発表します。また、いずれかの地点で最高暑さ指数が33に達する場合には、「熱中症警戒情報」が発表されます。それに先立ち、区は今年4月、熱中症特別警戒情報の発表に係る措置に関する要綱を制定。発表時には、防災行政無線をはじめ、区ホームページやSNSなどにより広く情報発信します。また、概ね徒歩圏内に1か所以上を目安として、区施設81か所をクーリングシェルターに指定しました。

本日(24日)から開設している「えどがわ“ひと涼み”処」は、夏季期間中は熱中症特別警戒情報の発表の有無にかかわらず、クーリングシェルターに指定している施設を無料で利用できる取り組み。通勤や通学、買い物など外出中の区民などを対象に、冷房設備がある施設をクールスポットとして常時開放し、熱中症予防に役立ててもらいます。対象施設の入り口付近にはポスターを掲示するとともに、一部施設には、冷水を飲むことができるウォータークーラーやマイボトル用の給水機を設置しています。

今年からは、区ホームページ内の電子地図サービス「えどがわマップ」別ウィンドウで開きますで対象施設を検索することができ、出先などでも利用しやすくなりました。また、区立施設81か所のほかにも、都立施設の葛西海浜公園管理事務所1階いきものステーションとカヌー・スラロームセンター、民間施設のイオン葛西店とアリオ葛西も利用できます。

環境部気候変動適応計画課の佐藤弥栄(さとうやさか)課長は、「涼しい場所への移動や、こまめな水分補給が熱中症予防につながります。今年も暑い日が続くことが予想されるため気軽に利用してほしい」と話しています。

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