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更新日:2024年6月28日

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2024年(令和6年)6月28日 区立小学校プールにおける水の流出事故

区立小学校2校において、プールの注水に際し、規定量に達しても教員が止水することを失念し、水を流出させた事故が発生しました。保護者や学校関係者の皆さまにご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後、区教育委員会では、プールの管理状況に関する実態調査を行うとともに、各校において、再発防止に努めてまいります。

1 発生場所と経緯等

(1)東葛西小学校【推定流出量:約70立方メートル】

6月 6日(木曜日)午前7時50分頃

前日(5日)までに8割程度の注水を行っており、残りの2割程度を注水するために教員が一人でプールの注水を開始した。開栓後、管理職への報告及び職員室の黒板に注水中の掲示を行った。

6月 6日(木曜日)正午頃

教員から注水終了の報告がないため、管理職が別の教員と共に確認したところ、オーバーフローしており、閉栓を行った。

(2)南小岩第二小学校【推定流出量:約690立方メートル】

6月19日(水曜日)午前11時20分頃

前日(18日)までに4割程度の注水を行っており、残りの6割程度を注水する ために教員が一人でプールの注水を開始した。開栓後、管理職へ報告を行ったが、職員室黒板に注水中の掲示はしていなかった。管理職も掲示するよう指示をしなかった。

6月20日(木曜日)午前7時00分頃

教員が閉栓を忘れていたことに気が付き、管理職へ電話連絡。その後、出勤していた管理職が確認したところ、オーバーフローしており、閉栓を行った。

2 再発防止策等

各学校では、注排水時のタイマー設定や複数名での作業、教員間の情報共有、管理職への報告を徹底する。また、教育委員会では、プール管理の実態調査により、各校の管理状況を把握し、不適切な管理を行っている場合は、チェック体制を構築するなどの指導を行う。なお、今回の損失額については、各学校の校長から自主的に負担する申し出がされている。

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