更新日:2024年6月6日
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2024年(令和6年)6月6日 区立小岩第二中学校とホノルル市立中学校が姉妹校提携を締結
交流を通じ、互いの文化・歴史を学ぶ
江戸川区立小岩第二中学校(東小岩1丁目/校長:高萩広志/生徒数548人)は本日(6日)、姉妹都市であるハワイ州ホノルル市の公立中学校「エヴァ・マカイ・ミドルスクール」と姉妹校提携を締結しました。ホノルル市から同校のキム・サンダース校長や代表生徒らが来校し、締結式を開催しました。
本区とホノルル市は、2022年6月9日(日本時間10日)、同市にて都内で初となる姉妹都市盟約を締結。多様な文化が共存している同市との交流を図ることで、さらなる共生社会の実現を目指しています。区では、区職員がアロハシャツを着て勤務する「アロハデー」や「江戸川・ホノルルフェスティバル」の開催などを通して、姉妹都市盟約締結のPRとハワイ文化を発信。また、区内の中学・高校生を海外に派遣し、ホームステイなどで交流を図る「青少年の翼」事業では、昨年から新たにホノルル市へ中高生20名を派遣するなど、市民同士の交流も深めています。
姉妹校提携は、2022年10月にハワイ州教育局の視察に同行したエヴァ・マカイ・ミドルスクールのキム・サンダース校長が、同中学校に訪れたことがきっかけ。両校は先生や生徒がお互いの学校を紹介するオンラインの交流などを重ね、親交を深めてきました。姉妹校として交流をさらに発展させ、今後も継続していくことで、双方が語学力の向上や多文化への理解を深めます。本区の学校とホノルル市の学校が姉妹校提携するのは今回が初めてです。
本日(6日)10時、小岩第二中学校にキム・サンダース校長や代表生徒ら5名が来校。全校生徒が見守る中、両校の校長が署名した姉妹校提携書を取り交わしました。アロハシャツに身を包んだ高萩校長は、「両校がホノルル市と江戸川区の懸け橋になっていけるよう、継続的にプログラムを企画しましょう」と英語であいさつしました。キム・サンダース校長は、「お互いの文化を理解し、尊重することができるよう、交流を進めていきましょう」とあいさつしました。
締結式後には小岩第二中学校が歓迎会を開催。3年生男子による歓迎パフォーマンス「二中ソーラン」が披露されたほか、記念品の江戸切子やゆかたがプレゼントされました。歓迎会後は、ホノルル市の代表生徒2名が1年生の授業に参加。数学の授業や給食などで、互いに交流を楽しみました。
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