更新日:2022年5月18日
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自然動物園で「ブラウンケナガクモザル」と「ワタボウシタマリン」の赤ちゃんすくすく成長中
母親にしがみつく愛くるしい姿が人気
江戸川区自然動物園(北葛西3)では、ブラウンケナガクモザルの赤ちゃんとワタボウシタマリンの赤ちゃんが今年の3月上旬に誕生。2頭はすくすくと成長しており、母親にしがみつく愛くるしい姿で来園者の人気を集めています。
「ブラウンケナガクモザル」は、額に白い三角形の模様があるのが特徴。同園では現在、18頭(オス8頭、メス10頭)のブラウンケナガクモザルを飼育しています。国内で飼育しているのは同園と大宮公園小動物園、宇都宮動物園の3園のみです。
ブラウンケナガクモザルの赤ちゃんは、生まれた時には真っ白な毛で覆われていますが、徐々に茶色に生え変わります。4月20日(水曜日)、赤ちゃんは手足としっぽを上手に使って母親にしっかりしがみつき、時折、手を伸ばして木や岩を触るなど可愛らしい姿を見せていました。
また、「ワタボウシタマリン」は、その名のとおり綿帽子のような白い毛が頭頂部に生えているのが特徴。同園では、4年連続で繁殖に成功し、現在6頭(オス2頭、メス3頭、不明1頭)を飼育しています。
ワタボウシタマリンの赤ちゃんは、生後2か月ほど経つと親の背から少し離れて辺りを見回す様子が見られ、トレードマークの「ワタボウシ」の毛も日に日に伸びていきます。
4月20日(水曜日)、くりくりとしたまん丸な瞳の赤ちゃんは、木々を素早く渡り歩く親の背中から落ちないようにしっかりとしがみつき、来園者を魅了していました。
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