更新日:2024年10月2日
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骨髄等移植ドナー支援事業助成金制度
江戸川区では、提供者(ドナー)とドナーが勤務する事業者が受ける負担の軽減を通して、より多くの骨髄・末梢血幹細胞移植を実現させるために、助成金を交付します。
10月は「骨髄バンク推進月間」です。
骨髄移植や末梢血管細胞移植は、白血病など血液疾患の患者さんに対する有効な治療法ですが、これらの移植は患者さんと骨髄等を提供する方(ドナー)の白血球の型が一致する必要があり、ご家族以外で一致する確率は非常に低いといわれています。
そのため多くの方に骨髄バンクに登録して頂き、適合するドナーを増やすことがより多くの患者さんを救うことにつながります。
骨髄等の提供への協力にご理解をお願いします。ドナー登録手続きについては日本骨髄バンクにお問い合わせください。
対象者
ドナーが骨髄・末梢血幹細胞の提供に要した入院期間及び通院期間の最終日から、1年以内に申請してください。これを過ぎた場合は受付できません。
ドナー(提供者)
骨髄・末梢血幹細胞を採取する時点で江戸川区内に住民登録があり、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において骨髄・末梢血幹細胞の提供をした方。
事業者
骨髄・末梢血幹細胞を採取する時点でドナーが勤務している(国、地方公共団体、独立行政法人を除く)国内の事業者。
ドナーが勤務する事業者が複数ある場合、ドナーが指定する事業者1箇所を交付対象とします。
助成金額
次に揚げる骨髄・末梢血幹細胞提供のための入院日数及び通院日数に応じて助成金を交付します。
- この助成金は税申告の対象になります。
- 健康診断のための通院
- 自己血貯血のための通院
- 骨髄・末梢血幹細胞の採取のための入院
- その他「日本骨髄バンク」が証明する入院、通院および面接
ドナー(提供者)
1日につき2万円。(ただし、1回の提供につき14万円を限度とします。)
事業者
1日につき1万円。(ただし、1回の提供につき7万円を限度とします。)
申請方法
下記の書類を揃えて、江戸川保健所保健予防課の窓口に申請してください。
交付申請書は受付窓口でお配りしているほか、このページにてダウンロードできます。
ドナー(提供者)
- 江戸川区骨髄等移植ドナー支援事業助成金交付申請書(ドナー用)(PDF:36KB)
- 申請時にドナーが江戸川区以外にお住まいの場合は、現住所及び骨髄等提供時の住所が確認できるもの
- 公益財団法人日本骨髄バンクが発行する証明書
(骨髄等提供のための通院又は入院の日数及び骨髄等の提供の完了が確認できること)
事業者
- 江戸川区骨髄等移植ドナー支援事業助成金交付申請書(事業者用)(PDF:32KB)
- 申請時にドナーが江戸川区以外にお住まいの場合は、ドナーの骨髄等提供時の住所が確認できるもの
- ドナーに係る公益財団法人日本骨髄バンクが発行する証明書
(骨髄等提供のための通院又は入院の日数及び骨髄等の提供の完了が確認できること) - ドナーとの雇用関係を証明する書類(雇用証明書、在職証明書等)
- 骨髄等提供のために取得した休暇の取得年月日を証明する書類
申請時の本人確認について
申請時にドナーの本人確認を行います。ドナーの「氏名」・「住所または生年月日」の2項目が記載され、「官公署が発行した」証明書等の原本またはコピーを提示してください。(例:運転免許証、パスポート、健康保険証)
審査結果の通知
審査を行い、申請者に交付の可否を通知します。
交付決定通知が届いたときは、「助成金交付請求書」を江戸川保健所保健予防課の窓口に提出してください。
助成金をドナーまたは事業所の指定口座に振り込みます。
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