更新日:2025年11月22日
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2025年11月22日 「ポニーランド50周年祭 ポニフェス‼」本日開催
半世紀の感謝を込めて パラ馬術日本代表による演技披露も
馬とふれあえる区民の憩いの場「ポニーランド」は、今年で開園から50周年。節目を記念するとともに、これまで利用してきた方々に感謝を伝えようと、「ポニーランド50周年祭 ポニフェス!!~ありがとうの気持ちを乗せて~」が本日(22日)、篠崎ポニーランド(篠崎町3丁目/江戸川河川敷)で開催されました。
ポニーランドは、区民からの一通の手紙をきっかけに、馬とのふれあいにより子どもたちの豊かな想像力・知的好奇心等を育む情操教育への効果を期待して、1975年に江戸川大橋付近の河川敷(篠崎町2丁目地先)に開園。1976年には、そこから約500メートル下流の現在の場所に移設し、「篠崎ポニーランド」としてリニューアルオープンしました。1993年には、南葛西7丁目に「なぎさポニーランド」を開園。現在は、両園合わせて18頭(篠崎ポニーランド:10頭、なぎさポニーランド:8頭)の馬を飼育しています。小学生以下はポニー乗馬を無料で楽しむことができ、土曜日・日曜日には親子連れなどでにぎわっています。

穏やかな晴天となった本日(22日)、会場には、イベント開始直後から多くの親子連れなどが来園。篠崎ポニーランドで飼育しているポニーが待つ、乗馬コーナーやふれあいコーナーに長い列をつくりました。なかでも注目を集めたのが、会場中央のメインコーナー。東京、パリと2大会連続でパラリンピックに出場したパラ馬術日本代表の稲葉将(いなばしょう)選手が登場し、競技の説明が行われるなか、人馬一体となった優雅な演技を披露しました。続いて行われた障害飛越競技のデモンストレーションでは、障害物を悠々と飛び越える様子を間近で見ることができ、終了後には観客から大きな拍手が起こりました。同園で飼育するポニーによるパフォーマンスも披露され、小さな台に乗るなど技を成功させる姿に子どもたちは目を輝かせていました。また、馬車馬場のイベントコーナーには、開園から50年の歩みを伝えるパネルを展示。馬車の運行開始などの出来事を写真を交えて年表で紹介しているほか、区民らから募集した思い出の写真やコメントも掲示し、足を止めて眺める来園者の姿が見られました。ほかにも、ポニーのしっぽの毛を使ったストラップなどオリジナルグッズの販売や、軽食を提供する模擬店などが催されました。子どもから大人まで幅広い世代の来園者が、思い思いの一日を楽しんでいました。

家族と訪れた女性は、「自宅が近く、毎日散歩で通るときにポニーを見て癒やされています。今日はとても楽しみにしていたので、いろいろと見て回りたいと思います」と笑顔で話しました。
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