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更新日:2025年11月10日

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2025年11月8日 「江戸川区SDGs中学生議会」本日開会

次代を担う子どもたちが区の未来へ向けて発信

区内の中学生が議員役として区に質疑などを行う「江戸川区SDGs中学生議会」が本日(8日)、区議会本会議場(中央1丁目)で開催されました。主催は、江戸川区SDGs議員連盟(会長:高木秀隆(たかぎひでたか)区議)及び実行委員会(実行委員長:小林智夫(こばやしともお)区議・副実行委員長:佐野朋子(さのともこ)区議)。

江戸川区議会では、区と軌を一にしながら様々な視点からSDGsの推進に取り組んでおり、2020年9月23日には江戸川区SDGs議員連盟を23区で初めて設立。会長の高木区議をはじめとして、党派を超えた当時43名の区議会議員が参加しました。その後、議員の改選等を経て、現在は41名の区議が所属しています。

「江戸川区SDGs中学生議会」は、持続可能な社会の創り手である子どもたちにSDGsへの認識を高める機会にしてもらおうと、江戸川区SDGs議員連盟が企画。全32校の区立中学校と、「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール(GIIS)」から代表として一人ずつ選ばれた中学生が、SDGsの視点を通じて、自分たちには何ができるかを考え、区に提案を行うものです。2021年に初めて開催し、今回で3回目を迎えます。開催に向けては、実行委員長の小林智夫区議、副実行委員長の佐野朋子区議を筆頭として、同連盟から参画した9名の区議や、国連の友Asia-Pacific、教育機関の関係者を中心に構成された実行委員会を組織。6月7日(土曜日)には全体勉強会を開催し、33名の代表中学生に対して、同連盟会長の高木区議から議員の任命通知書を交付したほか、中学生が質問案などを作成できるよう学習支援のためのグループワークを定期的に開催するなど、準備を担ってきました。

中学生議会

本日(8日)午後1時、区議会本会議場には中学生議員のほか、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長、教育長、幹部職員が集まりました。中学生議員は4つのグループに分かれて登壇し、区の執行部に質疑を行いました。そのうち、「区内の河川をきれいに保つため、ポイ捨て防止条例や自然の保護についてSNSを使って広報してほしい」という提案に対し、斉藤区長は「同条例の制定以降、区ホームページなど様々な形で周知に努めてきましたが、今後はYouTubeをはじめとしたSNSでもPRをしていきたい。江戸川区の大きな魅力である自然豊かな環境を、皆さんの世代やさらにその先の世代まで残せるよう、条例のPRや自然保護に取り組みます」と答弁しました。最後に、各地区の代表者がSDGsの目標達成に向けた宣言を行いました。代表者の一人は、「江戸川区の未来のために中学生の私たちに何ができるかを考え、中学生議会で学んだことを意識しながら取り組んでいきます」と話しました。

同中学生議会で議長役を務めた生徒は、「重要な役割で緊張しましたが、スムーズに議事を進行することができました。議長という貴重な経験ができ、SDGsを身近に感じる機会にもなりました。参加してよかったです」と話しています。

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