更新日:2025年11月7日
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2025年11月7日 魅力が詰まった冊子「小松菜力。」リニューアル スタンプラリーも開催中
旬を迎える特産品を余すことなく紹介
「小松菜」の発祥の地と言われ、全国でも有数の産地となっている江戸川区。旬を迎える冬に合わせてその魅力を発信しようと、小松菜商品を扱う店舗や豆知識などを紹介する冊子「小松菜力。」を今年も発行しました。小松菜グルメなどを取り扱う店舗を巡ってスタンプシールを集めると、素敵な商品が当たるスタンプラリーも開催しています。

小松川村(江戸川区)に鷹狩りに来た徳川8代将軍吉宗公が地名から名付けたと言われている「小松菜」。「東京都農作物生産状況調査(令和5年度)」によると、江戸川区の小松菜収穫量は2631トンで、東京都内全体の収穫量(6465トン)の約4割を占め、長年にわたり都内一位の実績を誇っています。区内にある266戸(令和6年度)の農家のほとんどで生産されています。収穫量だけでなく、区内で生産される小松菜は高級料亭で扱われるなど、鮮度と品質の高さにも定評があります。
区では、特産品である小松菜を区内外に広くPRしようと、「小松菜力。」を2014年から毎年発行しています。12年目の今年は、「見逃せない!小松菜のイマ!」をテーマに、様々な角度から魅力を発信。今年3月に第54回日本農業賞集団組織の部で特別賞を受賞した農家のインタビューや、区内にある愛国学園短期大学の学生が考案した「食べきりレシピ」などを掲載しています。さらに、区内の若手農家で構成されるJA東京スマイル江戸川地区青年部の小松菜PR活動も紹介。小学生向けの食農教育や、小松菜を使ったドリンクなどの限定販売といった取り組みを伝えています。また、区内45店舗が取り扱う小松菜グルメ80種を一挙に掲載。小松菜をたっぷりと使用したクリーミーな特製そばつゆが特徴の「しゃぶテキ亭(一之江2丁目)」の「小松菜そばと天丼(1480円税抜)」や、1個あたり約1株分(30グラム)の小松菜を使った「CAFE.はなや香。(篠崎町1丁目)」の「マヨで食べる小松菜ワッフル(300円)」など、関連商品を紹介しています。街歩き感覚でグルメ巡りを楽しんでもらおうと、今回からは各店舗の所在地を地域ごとに地図で示しています。
今月1日(土曜日)からは、小松菜グルメを取り扱う店舗など49軒(45店舗・4直売所)を巡る「小松菜グルメスタンプラリー」を開催。集めたスタンプの数に応じて、抽選で「ホテルシーサイド江戸川ペア宿泊券」や、「江戸川区産旬の野菜&小松菜土産セット」などの商品が当たります。「小松菜グルメスタンプラリー」は来年1月31日(土曜日)まで。
産業経済部産業振興課担当者は、「小松菜の魅力をたくさん詰め込んだ一冊です。読んだ方に『小松菜を食べたいな』と思っていただければとても嬉しいです」と話しています。
「小松菜力。」(A5判・全32ページ)は、江戸川区役所や各事務所、同冊子に掲載された店舗での配布に加え、区ホームページからもダウンロードすることができます。
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