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更新日:2025年11月16日

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2025年11月16日 「江戸川区防災・防犯FES」本日開催

子ども・障害者・外国人・高齢者も 区民みんなで正しく楽しく学ぶ

区民の防災・防犯の意識向上を図り、災害に強い共生社会の形成を目指す「江戸川区防災・防犯FES」が本日(16日)、区立小・中学校3校で初めて開催され、多くの区民らで賑わいました。主催は、江戸川区防災・防犯FES実行委員会(会長:関口孟利)。

本区では、今後30年以内に70%の確率で発生すると言われている首都直下地震に備え、災害時に避難所となる小・中学校等に区職員と教職員、町会・自治会を中心とした地域住民による避難所運営協議会を、区内にある111カ所の避難所すべてに設置。備蓄物資の確認や災害時の施設利用など、定期的な避難所開設訓練を実施しています。また、防犯面では、防災行政無線を活用したリアルタイムでの特殊詐欺情報の発信や、警察や学校、地域団体と協力して「自転車盗ゼロ作戦」を実施するなど、区では日ごろから「安全で安心して暮らせるまちづくり」に取り組んでいます。

「江戸川区防災・防犯FES」は、障害者や高齢者、外国人など誰もが参加できるイベントを行うことで、区民の防災・防犯に関する意識を高め、災害に強い共生社会を実現することを目的に企画。小松川小学校(平井4丁目)、小岩第二中学校(東小岩1丁目)、葛西小・中学校(中葛西2丁目)の区内3カ所で初めて開催されました。

本日(16日)午前10時、各会場で実行委員を務める地元町会長の挨拶を皮切りにイベントが始まりました。会場内では、区の職員が発災後の避難所の様子を説明する防災ツアーを実施。子ども連れなどが参加し、ブルーシートや段ボールベッドに横になったり、マンホールトイレや備蓄物資の確認などを通して、リアルな避難所生活を体験しました。また、屋外に設置された「防災屋台村」では、災害時協力協定を締結している委託事業者が給食室で調理した豚汁100食がふるまわれ、試食を希望する人が列を作りました。その他、消防署による消防体験や避難所ストレッチ、特殊詐欺被害防止公演、防災クイズ、防犯商品の販売など、子どもや障害者、高齢者らをターゲットにした様々なコーナーが設けられ、来場者は各エリアを回りながら知識を深めました。

子連れで参加した区民は、「段ボールベッドは初めて見ましたが、思ったより安定感があって床に寝るよりずっと良かったです。今日はいろいろと新しいことを学べました」と話しました。

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