更新日:2025年10月24日
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2025年10月24日 日本生命保険相互会社と連携協定締結 30日
がん予防の普及啓発や検診受診率向上で協力
江戸川区は30日(木曜日)、「日本生命保険相互会社(代表取締役社長:朝日智司(あさひさとし)/大阪府大阪市)」と、がん検診受診率向上及びがん予防対策に関する連携協定を締結します。両者の連携のもと、がんの早期発見や生活習慣病の予防につながる様々な取り組みを推進します。
区では、国が推奨する肺・胃・大腸・乳・子宮頸がん検診のほか、独自に前立腺がんと口腔がん検診を無料で実施しています。こうした中、2023年度の区民のがん検診受診率は、大腸がんで10.2%にとどまるなど、国が目標とする受診率の60%を下回っており、23区の中でも低い状況にあります。また、区は2023年に策定した「みんなのえどがわ健康いきいきプラン(江戸川区健康増進計画2023-2030)」において、前期4年間の重点施策に「がん予防対策」を設定。あらゆる世代への普及啓発や、がん検診の受診率向上など、分野ごとの取り組みを推進することで、区民の意識の変化や行動変容を促しています。
日本生命保険相互会社は、「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」の実現を目指して、人・地域社会・地球環境の3領域で社会課題解決への貢献に取り組んでいます。その一環で実施している「ニッセイがん啓発プロジェクト」では、全国約5万名の営業職員が訪問先でがん検診に関するアンケートを実施。集計・分析した結果を地域住民や自治体に提供しています。ほかにも、「一般社団法人医学部生によるがん教育推進協会」への支援・協力や、厚生労働省委託事業「がん対策推進企業アクション」への積極的参画を行うなど、幅広い世代に向けてがんの啓発活動を行っています。
同協定では、区民へのがん啓発活動として、パンフレット配布や検診の受診勧奨、がん予防啓発講演会などイベントの開催などで協力することを規定しています。両者の緊密な相互連携により、がんの早期発見・早期治療によるがん死亡率の低減や、がんを含む生活習慣病の予防、区民の健康的な生活の維持・向上を図ります。
当日(30日)は正午から、江戸川区役所本庁舎(中央1丁目)で連携協定の締結式を開催。斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長や同社の伊藤慎一郎(いとうしんいちろう)常務執行役員、京葉ベイエリア支社の福田義彦(ふくだよしひこ)支社長らが出席します。
(注)取材を希望する報道機関の皆さまは、報道係(電話:03-5662-0402)へご連絡をお願いします。
江戸川区と日本生命保険相互会社との連携協定締結式
- 日時 2025年10月30日(木曜日)12時~12時20分
- 会場 江戸川区役所本庁舎3階(中央1丁目4番1号)(注)11時50分までに3階1番広報課にお越しください。
- 内容 協定書交換、記念撮影、懇談
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