更新日:2024年9月12日
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2024年9月12日 日本キッチンカー経営審議会と災害時の物資供給等に関する協定締結17日
温かい食事の提供で避難生活の質向上を図る
江戸川区は17日(火曜日)、「一般社団法人 日本キッチンカー経営審議会(理事長:山口純司(やまぐちじゅんじ)/東京本部:東京都千代田区)」と「災害時におけるキッチンカーによる物資の供給等に関する協定」を締結します。同協定は、災害時に避難所などにおいて、食品の調理設備を備えた車両で炊き出しを行うことなどを規定しており、長期化する恐れのある避難生活を食の面から支援します。
「一般社団法人 日本キッチンカー経営審議会」は、約700のキッチンカー事業者や企業などでつくられる団体で、加盟団体が所有する約2,000台のキッチンカーが全国で活躍しています。今年1月に発生した能登半島地震の被災地でも、キッチンカーでの炊き出しによる支援を行うなど、社会貢献をしています。
内閣府は、自然災害の激甚化・頻発化や、大規模地震の発生が切迫していることを受け、自治体に対して「避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針(2022年4月改定)」を策定しています。また、「避難所におけるキッチンカーを活用した食事の提供について(2023年10月2日事務連絡)」では、避難所で提供する食事の質の確保やメニューの多様化に配慮するため、キッチンカーの活用を検討するよう自治体に通知しています。
同協定では、災害発生時に避難所や避難所開設が困難な地域におけるキッチンカー等での炊き出しの実施を要請できることを規定しています。避難生活が長期化した際に、避難所等で温かく多様なメニューを提供することで、区民の心身ともに良好な避難生活を目的としています。
同協定の締結を受け、10月13日(日曜日)に開催する「第47回江戸川区民まつり」では、防災コーナーにおいて、同審議会東京江戸川支部の協力により、イベントの参加者に食事を無料で提供し、キッチンカーをPRします。なお、このPR事業は、区が昨年8月に開催した区民などによる政策提案プレゼンテーションで、参加者から提案があったものです。
一般社団法人 日本キッチンカー経営審議会との協定締結式
- 日時 2024年9月17日(火曜日)午前11時30分から11時45分
- 場所 江戸川区役所(中央一丁目4番1号)
(注)11時20分までに3階1番広報課にお集まりください。
- 内容 協定書交換、記念撮影、懇談
- 出席者 江戸川区長 斉藤猛、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会理事長 山口純司
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