更新日:2024年8月30日
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2024年8月30日 台風10号の接近を受け「情報連絡会議」開催
台風10号の接近を受け、区は本日(30日)午前11時30分から、「台風10号情報連絡会議(本部長:斉藤猛区長)」を開催し、台風の勢力や区の対応などについて情報共有を図りました。
気象庁の予報によると、台風10号は本日(30日)午前11時45分現在、中心気圧が994ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。大分県国東市付近から東方へ向かっており、今後、熱帯低気圧へ変わる見込みです。
区では台風による風水害の恐れがある場合、東京地方に接近・上陸する場合の中心気圧や荒川流域の総雨量、河川の氾濫による浸水の可能性などから総合的に判断し、職員の防災態勢を確立するとともに、区民に対して警戒を呼び掛けることとしています。
区は本日(30日)、斉藤猛区長を本部長とし、全庁の幹部職員などが参加する情報連絡会議を開催。台風の勢力や荒川流域の三日間雨量などについて情報共有しました。今回の台風では水防態勢を敷かず、通常の職員態勢ですが、不測の事態に備えていつでも担当職員が連絡を取れるようにしています。また、自主避難施設の開設や区立施設の休館もありませんが、31日(土曜日)と9月1日(日曜日)に予定されていた区内の催しが中止となっています。
区では28日(水曜日)までに、区内全域の区道で、雨水が下水道へスムーズに排水されるように、道路の端に設置された雨水ますの清掃を実施したほか、区立公園など47カ所ある土のうステーションでは、区民が浸水に備えて自由に持ち出せるように土のうを補充しました。また、区立公園の工事現場や河川敷の広場では、バリケードやゲートの囲いなどを固定したほか、防球ネットを倒すなどして、飛散防止対策を実施しました。
なお、区ホームページでは、区民に不要な外出を控えるとともに、強風による飛散物に注意するよう呼び掛けています。
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