更新日:2024年8月15日
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2024年8月15日 2100年に向け自分たちができることを考えるワークショップ20日開催
住みよい江戸川区と希望の持てる未来のために
江戸川区は、2100年はどんな未来がいいか、そのために自分たちができることは何かを子どもたちが考えるワークショップを20日(火曜日)に、グリーンパレス(松島1丁目)で初めて開催します。小学5年生から中学3年生の約120名が参加し、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長が将来を担う子どもたちの多様な意見を聴きます。
区は、共生社会の実現のために区が果たすべき役割などを定めた「ともに生きるまちを目指す条例」を令和3年度に制定。令和4年度には、9千人以上の区民の皆さんの声を聴き、2100年までに目指す未来の姿をまとめた長期計画「2100年の江戸川区(共生社会ビジョン)」と、SDGsの達成年限である2030年までに、区が取り組む具体的な施策をまとめた「2030年の江戸川区(SDGsビジョン)」を策定しました。さらに、令和5年度には、「共生社会ビジョン」の実現に向け、未来の世代のために取り組むべき対応策をまとめた「アクションプラン」を策定しました。
こうした中、区の考える方向性について、8月15日号の広報誌で16ページに及ぶ特集を組み、区民などから広く意見を募集。2100年にかけて起こる、区の人口や歳入の減少、公共施設の老朽化などの予測されている将来の見通しを前提に、現状の行政サービスの見直しや、区民の皆さんの負担を適正なものとすることなどを記載しており、区政への反映に向けて、広報誌や区ホームページなど様々な手法で意見を聴く取り組みを進めていきます。また今回、その取り組みの一環として、将来を担う子どもたちの意見を聴くため、小・中学生を対象にしたワークショップを開催します。
20日(火曜日)に開催するワークショップには、区立小・中学校から募集した児童・生徒約120名が参加。斉藤区長が将来の区の見通しを説明したあと、2100年をどんな未来にしていきたいか、そのために自分たちができることを考え、話し合います。グループトークには、区職員がファシリテーターとして参加。区長も参加し、子どもたちとの意見交換を行います。最後はワークショップで出た考えについて、グループごとに発表します。
経営企画部企画課の椎名真雄(しいなまさお)課長は、「2100年を見据えた取り組みを進めていく中で、将来を担う子どもたちの声は重要だと考えている」と話しました。
小・中学生を対象にしたワークショップ
- 日時 令和6年8月20日(火曜日) 9時30分~12時00分
- 会場 グリーンパレス(江戸川区松島1丁目38番1号)
- 参加者 小学生5年生~中学生3年生 約120名
- 内容 2100年に向けた区の考えを説明後、テーブルごとに意見交換、全体発表
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