更新日:2024年8月15日
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2024年8月13日 カヌー代表・岡崎遥海選手が区長表敬訪問
初めての五輪代表 大会出場を報告
「パリ2024オリンピック競技大会」のカヌー・スラローム競技に出場した岡崎遥海(おかざきはるか/26歳/区内在住)選手が本日(13日)、江戸川区役所(中央1丁目)を訪れ、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長に大会の結果を報告しました。
広島県で生まれ、現在は「カヌー・スラロームセンター(臨海町6丁目)」や「新左近川親水公園カヌー場(臨海町2丁目地先)」などを拠点に練習を行っている岡崎選手。小学4年生で競技カヌーを始め、6年生の時には小学生を対象とした「B&G全国少年少女カヌー大会」で優勝。18歳以下が出場する「日本ジュニア選手権」では、3度にわたって優勝を果たしました。
これまでに世界選手権やワールドカップなどの世界大会に多く出場しており、昨年10月の杭州アジア大会では銅メダルを獲得。同月に行われたパリオリンピック代表選考を兼ねたアジア選手権では、日本人選手最高の4位に入賞しました。令和4年度と5年度には、区が国際的・全国的な競技大会で優秀な成績を収めた選手を表彰する「江戸川区スポーツ栄誉賞」を受賞しています。出場枠を返上した国・地域があり、国際連盟から日本に追加で出場枠が与えられ、オリンピックに初めて出場することが決まりました。
「パリ2024オリンピック競技大会」では、岡崎選手は、女子カナディアンシングルと女子カヤッククロスの2種目に出場しました。女子カナディアンシングルでは予選で20位となり惜しくも初戦敗退。今大会の新種目である女子カヤッククロスでは、第1ラウンドの9組で4位、敗者復活戦の2組で3位と、各組の上位2位までが出場できる次戦への進出はなりませんでした。
本日(13日)午後2時30分、区役所を訪れた岡崎選手を、「岡崎遥海選手 感動をありがとう!!」と書かれた横断幕を掲げた職員らが拍手で歓迎。大会での活躍を称え、斉藤区長から花束が手渡されました。開会式の約2週間前に代表入りを果たし、集中して試合に臨むことができたという岡崎選手は、「緊張せず、力を出し切ることができました。4年後に向けて、海外選手との差をどれだけ詰められるかを課題にして頑張っていきます」と意気込みを語りました。斉藤区長は、「自分の力を存分に発揮できたのはとても良いことだと思います」と話し、今月末から始まる試合に向けて調整を進める岡崎選手を「今後も区を挙げて応援します」と激励しました。
(注)岡崎遥海選手の「崎」の字は「たつさき」
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