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更新日:2024年2月29日

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2024年(令和6年)2月29日 「花の名所」PRポスターが完成

専門学校生が制作 来月上旬から順次掲出開始

区内の「花の名所」を広く知ってもらおうと、江戸川区と専門学校の学生が学官連携でPRポスターを制作しました。今年のテーマは、区内に咲き誇るサクラ、ツツジ、ハナショウブの名所の3部門。本日(29日)、「東京コミュニケーションアート専門学校(西葛西5丁目)」で、各部門の作品をデザインし、PRポスターに採用された生徒をたたえる表彰式が行われました。ポスター

「花の名所」PRポスターは、区の花の名所の魅力を区内外に発信することで、多くの人に江戸川区を訪れてもらおうと、公益財団法人えどがわ環境財団が2018年から始めた取り組み。今年は、サクラ部門の「さくら咲く江戸川区」と、ツツジ部門の約130品種1万7千株が目に鮮やかな「なぎさ公園(南葛西7丁目)」、ハナショウブ部門の約5万本が咲き誇る「小岩菖蒲園(北小岩4丁目)」の3つのテーマです。

PRポスターのデザインに取り組んだのは、東京コミュニケーションアート専門学校クリエーティブデザイン科の1年生68名。区が撮影し提供した写真を利用して、昨年9月から11月までに81点の作品が制作されました。校内での選定と区職員で構成する審査会によって選ばれた最優秀作品が、ポスターに採用されました。

サクラ部門のポスターをデザインした橋本正晴(はしもとまさはる/19歳)さんは、「キャラクターがサクラを見上げている構図で元気さを表現し、若い世代にも興味を持ってもらえるよう意識しました」と話しました。審査会では、キャラクターの笑顔と満開の桜の風景が相まって、見た人に希望を与えると評価されました。また、ツツジ部門の菊地真樹(きくちまき/19歳)さんは、「ツツジの色合いとキャッチフレーズにこだわり、駅などでも目を引くようなデザインに仕上げました」と話し、区の花であるツツジを全面に押し出し、現地で全景を見たくなると審査員に好評でした。ハナショウブ部門の笠間涼羽(かさますずは/19歳)さんは、「文字のアウトラインの濃淡や構図を、花の美しさがより伝わるように細かく調整しました」と話し、花の妖艶さや軽やかさが感じられ、多くの花を見に行きたくなると審査員の支持を集めました。

本日(29日)、同校で行われた表彰式では、デザインが採用された学生3名が出席し、公益財団法人えどがわ環境財団の茶谷信一(ちゃやしんいち)事務局長から表彰状や記念品が手渡されました。茶谷事務局長は、「今年も『花のまち えどがわ』の魅力を発信できる素敵なデザインをたくさん作っていただきました。学生の若い感性とともに、区の花の名所を広くPRしてまいります」と話しました。

採用されたポスターは、JR小岩駅や東京メトロ西葛西駅など区内8駅の構内と、区民施設16か所の計24か所で掲示。「さくら咲く 江戸川区」は3月上旬から、「なぎさ公園」は4月中旬以降、「小岩菖蒲園」は5月下旬以降、花の見ごろに合わせて順次貼り出される予定です。

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