更新日:2024年2月19日
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2024年(令和6年)2月19日 旧中川河川敷でカワヅザクラがまもなく満開
一足早く春の訪れを告げる
区内の桜の名所の一つである旧中川の河川敷沿い(平井3丁目地先)では、一足早く春の訪れを告げる早咲きの「カワヅザクラ」の満開が近づき、訪れる人の目を楽しませています。
江戸川区と墨田区、江東区の境界を南北に流れる旧中川(延長:6,680メートル)の河川敷は、河川の水位低下と緩傾斜堤防整備によって造成された区民の憩いの水辺空間。春はカワヅザクラやソメイヨシノ、オオカンザクラ、シダレザクラ、オオシマザクラの5種類・約280本が咲き誇る桜の名所として、夏はカヌーやボートを楽しむことができる親水スポットとして知られ、区内外から多くの人が訪れています。
「カワヅザクラ」は静岡県賀茂郡河津町で発見された一重咲きの園芸品種。カンヒザクラとオオシマザクラの自然交雑種といわれ、紫紅色の大輪の花が特徴です。旧中川の河川敷に植樹されている「カワヅザクラ」は現在36本。今年は、1月19日(金曜日)に区の担当者が開花を確認しました。ほぼ例年通りに開花が進み、現在は全体で5~6分咲き。つぼみは大きく膨らんでおり、まもなく見ごろを迎えます。
本日(19日)、旧中川の河川敷では、一足早く春の訪れを楽しもうと、近隣住民や保育園児らが桜の花を見上げたり、スマートフォンのカメラに収めたりする姿が見られました。友人と旧中川を訪れた女性は、「カワヅザクラの写真を撮るのを楽しみに、毎年足を運んでいます。今はまだつぼみが多いですが、満開になったらまた来たいです」と笑顔で話しました。
区環境部水とみどりの課担当者は、「三連休となる今週後半には満開となる見込みです。天候にもよりますが、今月中は楽しめると思います」と話しています。
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