更新日:2024年2月28日
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2024年(令和6年)2月28日 学校給食調理業務受託業者における生徒のアレルギー情報流出
区立中学校の学校給食調理業務を受託する業者の社員が、学校給食の調理内容を指示する書類「調理室手配表」の一部を学校外で紛失しました。紛失した書類には、給食で食物アレルギー対応を必要とする生徒の学年と学級、名字、アレルギーの原因食物が記載されていました。学校は保護者に謝罪するとともに、区は委託事業者に対して個人情報保護の徹底と再発防止を図るよう厳重に指導しました。なお、現在のところ、個人情報流出による被害の報告はありません。
1 事案の概要
(1)発生日時
2月26日(月曜日)午後5時頃
(2)発生経緯と原因
日本給食株式会社の調理責任者(以下、社員)は、学校から手渡された令和6年3月分(14日分)の「調理室手配票」18枚を学校の許可を得て持ち出した。調理担当者に配付するため、本八幡駅付近のコンビニエンスストアの店内にあるコピー機で複写しようとした際、強風により店外に飛ばされた。付近を捜索し、6枚は回収したが、12枚を紛失した。
(3)流出した個人情報
中学校1校の生徒7名分(名字)の食物アレルギーの情報
2 発生後の対応
2月27日(火曜日)に、紛失した周辺地域を再度捜索するとともに、管轄の警察署へ遺失物届を提出した。また、学校は保護者への説明及び謝罪を行った。
3 再発防止策
受託業者に対し、学校外に持ち出す際の個人情報の記載内容を精査するなど、個人情報の保護の徹底を図るよう厳重に指導した。今後、受託業者に情報セキュリティ対策に関する研修を実施する。
4 区教育委員会学務課大關一彦課長のコメント
「ご心配とご迷惑をおかけした関係者の皆さまに深くお詫びいたします。今後、再発防止に向け、受託業者に対して、適正な個人情報の管理に努めるように指導してまいります」
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