更新日:2024年2月26日
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2024年(令和6年)2月22日 関東第一競技かるた部が被災地支援
全国から競技かるたの選手が集い チャリティ大会を開催!
能登半島地震の被災地を支援しようと、競技かるたのチャリティ大会を主催した「関東第一高等学校(松島2丁目)競技かるた部」のメンバーが本日(22日)、江戸川区役所(中央1丁目)を訪れ、同大会で集めた参加費などの義援金2,257,000円を斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長に手渡しました。義援金は、区を通じて被災地の石川県に送金します。
関東第一高等学校競技かるた部は、「関東第一かるた会」として一般社団法人全日本かるた協会に所属し、63名(令和5年9月時点)の部員が活動しています。昨年7月に開催された「小倉百人一首競技かるた第45回全国高等学校選手権大会」では、団体戦と個人戦A級でそれぞれ優勝するなど好成績を収め、全国でも強豪校として知られています。
同部員らは、元日に発生した最大震度7を観測した能登半島地震の被害に胸を痛め、競技かるたを通じて被災地を支援しようと、「能登半島地震復興支援チャリティ大会」を企画。同部は「一般社団法人 全日本かるた協会」に掛け合い、公認大会として認めてもらうよう依頼しました。同協会は、被災地の復興を支援するという趣旨に賛同し、年間スケジュールには組み込まれていないものの、例外的に公認大会として認めました。公認を得たことで、自身の級位を上げることを目指しながら被災地支援ができるとあって、2月3日(土曜日)、12日(月曜日・祝日)、17日(土曜日)、18日(日曜日)の4日間に分けて開催された同大会には、関東近県を中心に、北海道から鹿児島県まで全国から1,139名の申し込みがありました。同部員らは、会場の設営など大会運営の傍ら、募金活動を広く呼びかけ、参加費のほか保護者や引率者からの募金など2,257,000円の義援金が集まりました。
本日(22日)午後0時45分、同部長の中村琴律(なかむらことり)さん、副部長の本炭萌恵佳(もとずみもえか)さん、加藤雅子(かとうまさこ)校長、同部顧問の三原直也(みはらなおや)教頭が江戸川区役所に来庁。中村さんから斉藤区長に義援金が手渡されました。斉藤区長は、「被災地を支援したいという皆さんの気持ちが、これだけ多くの義援金を集めることができたのだと思います。あたたかい気持ちが石川県に届き、役立てられると思います」と話しました。面会後、中村部長は、「部員一人一人ができることは限られていますが、参加者してくれた皆さんの力を合わせて支援につなげることができてよかったです」と話しました。
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