2023年（令和5年）8月23日　小岩クラブ全国大会優勝報告会を開催

小学生バレー 24年ぶり2度目の全国大会優勝！

「第43回全日本バレーボール小学生大会 全国大会」の女子部門で、24年ぶり2度目の優勝を果たした「小岩クラブ」。本日（23日）、原経子（はらけいこ）監督や本田未音（ほんだみおと／6年生）キャプテンをはじめ、14名の選手が江戸川区役所（中央1丁目）を訪れ、斉藤猛（さいとうたけし）江戸川区長に全国大会優勝を報告しました。

「小岩クラブ」は、区内小学校を拠点に活動しており、男女ともに全国大会での優勝経験があります。プロバレーボールチーム「東京グレートベアーズ」に所属し、日本代表にも選出された柳田将洋（やなぎだまさひろ）さんをはじめ、チーム卒業後も活躍する選手を輩出しています。

「全日本バレーボール小学生大会」は、1981年から開催されており、今年で43回目を数えます。男子・女子・男女混合の3部門に分かれ、リーグ戦形式の予選と、トーナメント形式の決勝を行います。今大会は7日（月曜日）に開会式が行われ、翌8日（火曜日）から9日（水曜日）に予選が、10日（木曜日）に決勝トーナメントが行われました。

東京都代表として出場した同クラブは、予選リーグで全勝し、上位8チームが出場する決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでは、回転せずに変化するサーブを武器に、準々決勝で「伯太（島根県代表）」に、準決勝で「スマイルキッズ（茨城県代表）」に、決勝で「富の原（長崎県代表）」に、それぞれ相手チームに1セットも与えずに勝利し、出場した約2,300チームの頂点に立ちました。2001年以来24年ぶり2度目の優勝です。

本日（23日）午後4時30分、江戸川区役所で行われた優勝報告会には、原監督や向後靖（こうごきよし）コーチ、本田キャプテンを含む14名の選手らが参加しました。初めに、原監督が全国大会での試合の様子を紹介。「劣勢であってもくじけず、よく戦ってくれた」と選手の活躍を斉藤区長に報告しました。また、選手を代表して挨拶した本田キャプテンは「これまで一生懸命に練習してきたことが、優勝につながりました。このあと出場する関東大会でも優勝を目指します」と話しました。斉藤区長は「全国大会優勝というこの結果は、本当にすごいことだと思います。これからの活躍も期待しています」と激励しました。