2023年（令和5年）8月18日　区民が参加する政策提案プレゼンテーション23日・24日初開催

区民のアイデアを区政に反映

江戸川区は、災害対策や子育て支援など、区民らが考える区政に生かして欲しい事業を提案する「政策提案プレゼンテーション」を23日（水曜日）・24日（木曜日）に、グリーンパレス（松島1丁目）で初めて開催します。小学生やNPO、区若手職員など32グループ103名が（提案のみの4グループ13名含む）参加して、プレゼンテーション形式で行います。

区は昨年9月、誰もが安心して自分らしく暮らせる、ともに生きるまちを実現するため、区が目指す共生社会の姿をわかりやすく描いた長期構想となる「共生社会ビジョン（2100年の江戸川区）」と共生社会実現のための目標や具体的な施策をまとめた中期計画「SDGsビジョン（2030年の江戸川区）」を策定。現在は、ビジョンの実現に向けた具体的な対応方針となるアクションプランの作成を進めています。区では、今後の政策に区民の意見を反映しようと、区民が日頃感じている課題を解決するための政策を提案するイベントを企画しました。昨年7月には、若手職員による「政策提案プレゼンテーション」を開催。11件が提案され、花火大会などの既存イベントを活用し、区の魅力発信と出会い支援を行うアイデアが実現しました。

参加者は、小学生やNPO、区若手職員など32グループ103名。23日（水曜日）と24日（木曜日）の2日間、災害対策や子育て支援などを提案します。自身が作成した1枚の資料をスクリーンに投影して、持ち時間5分で発表。当日の様子は、区公式YouTubeで生配信します。さらに、区民の区政への参画に繋げるため、区ホームページでは提案に対する意見募集を実施。提案された政策については、区民からの意見を踏まえ、区政に取り入れるための検討を進めていきます。

経営企画部企画課の椎名真雄（しいなまさお）課長は、「この企画をきっかけに、区民の区政への関心を高めていきたい。区民の生の声を聴き、今後の区政に反映させていきたい」と話しています。

政策提案プレゼンテーション

【日時】
2023年8月23日（水曜日）13時～16時　18グループ・52名
2023年8月24日（木曜日）18時～21時　10グループ・38名
資料のみの参加　4グループ・13名

【会場】グリーンパレス　高砂・羽衣（松島1丁目38番1号/電話：03-3653-5151）

【提案内容】
区民：防災対策、子育て支援、ワンストップ窓口　など
職員：魅力の向上・発信、エネルギーの地産地消、SDGsの推進　など