2023年（令和5年）8月18日　不適切なメール送信による個人情報の流出について

区が実施を委託する人権・男女共同参画推進講座の受講予定者10名に、受託事業者が開催日時などを事前に通知するメールを送信する際、誤ってメールアドレスを他の受講者にも表示される状態で一斉に送信したことが判明しました。全ての送信先の皆さまに謝罪するとともに、受託事業者に個人情報保護の徹底と再発防止を図るよう厳重に指導しました。なお、現在のところ、個人情報流出による被害の報告はありません。

1.事案の概要

(1)発生日時

8月16日（水曜日）午後3時30分

(2)発生経緯と原因

8月17日（木曜日）に開催した人権・男女共同参画推進講座にオンラインで申し込みをした受講予定者10名に、受託事業者が開催前日の16日（水曜日）午後3時30分に、開催日時や開催場所などを確認してもらうためのメールを送信した。本来、メールは他の受講予定者に読み取れない形式（BCC）で送信するところ、誤って他の方にも表示される状態（TO）で送信した。

(3)流出した個人情報

10名分のメールアドレス（他の個人情報の流出はない）

2.発生後の対応

16日（水曜日）午後3時45分に受託事業者がメール送信に気づき、同日午後3時54分に送信先へ謝罪及び当該メールの削除を依頼するメールを送信した。また、開催当日（17日）に来場した該当者7名にあらためて同様の謝罪と説明、メールの削除をお願いするとともに、当日不参加の該当者3名にも個別に連絡し、同様の謝罪と説明をした。

3.再発防止策

受託事業者に、個人情報の保護の徹底を図るよう厳重に指導するとともに、メール送信時にダブルチェックを徹底させるなど、情報セキュリティ対策の強化を実施させる。

4.総務部丸山茂副参事のコメント

「ご心配とご迷惑をおかけしました関係者の皆さまに深くお詫びいたします。今後、再発防止に向け、受託事業者に対して、適正な個人情報の管理に努めるように指導してまいります。」