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更新日:2023年8月7日

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2023年(令和5年)8月7日 サイエンスエンターテイナーによる「驚きと学びのサイエンスショー」開催

身近なものを使った実験で、楽しみながら科学に触れる

区立篠崎子ども図書館(篠崎町3丁目)では本日(7日)、子どもたちに科学に親しんでもらおうと、夏休みの特別企画として、サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹(いがらしみき)さんによる講座「驚きと学びのサイエンスショー」を開催しました。3歳から小学4年生までの子ども36名とその保護者26名が参加し、ダンスを取り入れた科学実験などで、科学の楽しさを学びました。

区立篠崎子ども図書館は、約5万5千冊もの絵本や児童図書などを抱える「子どものための図書館」として、2010年に開館。子どもたちの知的好奇心や探究心を育み、自ら考える力と豊かな感性を養うことを目的とした「子ども未来館」内に設置されています。近隣には篠崎ポニーランドもあり、親子連れや子どもたちに多く利用されています。施設では、0歳児向けのおはなし会などイベントを多く開催しています。

今回、講師を務めるのはサイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さん。子ども向けの科学実験教室や特技のダンスを交えたオリジナルのサイエンスショーを企画しており、「科学のお姉さん」として知られています。子どもたちに科学の楽しさに触れるきっかけを創りたいと、学校や科学館など全国各地でショーや講演を開催しています。

サイエンスショーを行う五十嵐美樹さんと実験に参加する子供たち本日(7日)、開催された講座には、3歳から小学4年生までの子どもとその保護者62名が参加しました。最初に行われた実験では、生クリーム入りのペットボトルを、音楽に合わせて激しく振るダンスを披露。子どもたちは手拍子をしながら、一生懸命に踊る五十嵐さんを応援していました。五十嵐さんは「振った衝撃でたんぱく質の膜がはがれて、脂肪が固まるんだよ」と、バターに変わる現象をクイズや図などを使って説明。生クリームに衝撃を与えるとタンパク質の膜がはがれ、中の脂肪が固まることを楽しみながら学びました。次に、二酸化炭素を発生させて風船を膨らませる実験を披露。大きくなる風船に驚きながらも、真剣なまなざしで実験を見つめていました。子どもたちは、酸性のクエン酸とアルカリ性の重層が反応すると、二酸化炭素が発生することを学びました。ほかにも、コイルを使って電気を発生させる実験や、紫外線で飲み物を光らせる実験など、身近なものを使った様々な実験が行われました。子どもたちが参加して行う実験なども行われ、驚きと興奮に包まれた1時間のショーは大盛り上がりで終了しました。

講座に参加した小学4年生の女児は「電気を発生する実験は、思ったより簡単だったので驚きました。家でもいろいろな実験に挑戦してみたいです」と笑顔で話しました。

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