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更新日:2022年11月16日

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2022年(令和4年)11月14日 区立全小中学校で「小松菜一斉給食」実施

”採れたての小松菜をふんだんに使ったメニューが登場”

都内トップの収穫量を誇る江戸川区の特産品「小松菜」を知ってもらい、地場産業について理解を深めてもらおうと、全ての区立小中学校では今月(一部学校では来月)、地元で生産された小松菜を給食の食材として使用する「小松菜一斉給食」が実施されています。主催はJA東京スマイル(東京スマイル農業協同組合)。

「東京都農作物生産状況調査(令和2年産)」によると、江戸川区の小松菜収穫量は2791トン。東京都内全体(6885トン)の4割を占め、都内1位の収穫量を誇っています(次点は葛飾区:725トン)。本区では、地産地消を目的として、小中学校の給食における小松菜の積極的な使用を推進しています。全ての区立小中学校を対象とした「小松菜一斉給食」は、2007年度から区内の小松菜生産農家やJA東京スマイルの協力のもと開始。翌年からはJA東京スマイルが主催となり、足立区や葛飾区も同事業に参加しました。毎年、JA東京スマイルから各区に小松菜が無償で提供され、各学校では工夫を凝らした様々なメニューが登場します。一斉給食に合わせ、区立の小中学校全102校(小学校69校、中学校33校)に1.7トンもの小松菜が無償で提供され、生産農家らが採れたての新鮮な小松菜を各校に配送します。

小松菜給食

本日(14日)、区立小岩小学校(東小岩3丁目/校長:小松広宣/全校児童数:376人)には、地元農家から25束、約12kgの小松菜が届けられました。同校では、児童一人あたり約30グラムの小松菜を使用したメニュー4品を調理。小松菜をちりめんとおかかと一緒に炒った「小松菜のふりかけ」や、鶏ひき肉に小松菜や切り干し大根などを練りこんだ「小松菜入り和風ナゲット」、茹でた小松菜とキャベツ、人参などで彩りよく仕上げた「小松菜のおひたし」、小松菜と相性ばつぐんのごまをふんだんに使った「小松菜とすりごまのみそ汁」が提供されました。

児童は校内放送で、「給食で使っている小松菜は、小岩小学校のある江戸川区でとれたものです。農家の方やおいしく調理してくれた調理さんに感謝の気持ちをもって、味わって食べましょう」などと紹介。感染症対策を講じながら小松菜づくしの給食を楽しんでいました。

社会科見学で小松菜農家を訪れたことがある3年生の児童は、「自宅で小松菜チャーハンを作ったこともあり、小松菜が大好きです。今日の給食で食べた小松菜もシャキシャキしていておいしかったです」と笑顔で話していました。

同校栄養職員の飯田真由(いいだまゆ)さんは、「すべてのメニューに小松菜を使い、児童が食べやすいように食感や風味に工夫を凝らして仕上げました。区特産の小松菜を身近に感じてもらい、自分たちのまちを誇りに思ってほしい」と話しました。

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