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更新日:2022年11月8日

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2022年(令和4年)11月8日 東京大学大学院システムズ薬理学/ERATO上田生体時間プロジェクトによる睡眠実態調査「子ども睡眠健診」を区立小中学校で開始

小学生を対象とする健診は全国初

江戸川区は、児童・生徒の睡眠の実態を調査する「東京大学大学院システムズ薬理学/ERATO上田生体時間プロジェクト」が実施する「子ども睡眠健診プロジェクト」に協力します。調査には、区立小・中学校11校が参加。腕時計型の加速度計(ウェアラブルデバイス)を着用し、入眠時刻や起床時刻、睡眠時間幅などを調査します。

「東京大学大学院システムズ薬理学/ERATO上田生体時間プロジェクト」が実施する「子ども睡眠健診プロジェクト」。加速度(腕の動き)、照度(光の強さ)、周囲の温度を記録することができる腕時計型の加速度計(ウェアラブルデバイス)を着用し、子どもの睡眠の状態を調べます。測定したデータは、独自に開発した最先端のアルゴリズム(ACCEL)で解析します。10月から全国の小中高生を対象に、ひと月当たり最大1000人を目標にした睡眠測定を行っています。

区は、東京大学大学院医学系研究科の上田泰己(うえだひろき)教授の依頼を受けて調査に協力。区内の小・中学校11校3552名(小学校7校/2081名、中学校4校/1471名)の児童・生徒が参加予定です。参加者は7日間、加速度計を装着して普段通りの生活を送り(入浴時は外す)、起床や就寝時間などを記録する睡眠日誌を作成します。健診で測定されたデータは東京大学で解析され、参加者ごとに睡眠状況が記載された測定結果が返却されます。学校単位や区全体のデータも解析され、今後生活リズムの指導などで活用される予定です。

区教育委員会学務課の大關一彦課長は、「子どもの睡眠不足は、成長の遅れや集中力の低下につながります。健診を実施することで、児童・生徒の健康増進につなげていきたい」と話しています。

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