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更新日:2022年10月31日

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2022年(令和4年)10月31日 区立松本小学校 ヤギのメーメー(命名)式

開校50周年の記念に!飼育開始

開校50周年を迎える「江戸川区立松本小学校(鹿骨6丁目/校長:吉田佳代/児童数:229人)」で本日(31日)、開校記念として児童のリクエストで飼い始めたヤギの「メーメー(命名)式」が行われ、全校児童の投票によって「よつば」と「つばき」と名付けられました。

コロナ禍で制限されてきた学校生活。児童たちは感染対策を講じながら、学校生活を送ってきました。学校での楽しい思い出をつくってもらおうと、11月6日(日曜日)に開校50周年を迎える同校では、全校児童から50周年を記念する企画を募集。「新しい動物を飼いたい」という意見が多く挙がりました。4年生から6年生の児童12人で構成される50周年児童実行委員会では、ヤギを学校で飼育することにしました。同校の校庭には、ミカンや柿、梨などの果物の木が約100本植えられており、落ち葉が豊富なため、エサ代がかからず、フンは肥料として循環されることから、環境にも優しいと考えました。

松本小で飼育を開始したヤギヤギは、「武蔵村山市立第一小学校(武蔵村山市本町1丁目)」で昨年10月に産まれたオス2頭。知り合いの教員から「ヤギの飼育に詳しい教授がいる」と話を聞いた吉田校長は、「東京農工大学(府中市晴見町3丁目)」の畜産や獣医学を研究している渡辺元(げん)教授に相談しました。さっそく同校を視察した渡辺教授は、給餌などが飼育に適した環境であることを評価し、正式に譲り受けることが決定。その後、同校では校庭の一角に設置している飼育小屋を拡張したり、ペンキの塗り替えをしたりするなど受け入れの準備をしました。24日(月曜日)、児童らは「ようこそ松本小へ」と書かれたメッセージボードを持って、トラックで運ばれてきたヤギを笑顔で出迎えました。実行委員会は、事前に全校児童からヤギの名前を募集。寄せられた中から、委員会のメンバーが候補として7つの名前を選び、全校児童による投票が行われました。

今日(31日)午前11時30分、同校の校庭には全校児童が集まり、「ヤギのメーメー(命名)式」が行われました。投票の結果、2頭の名前は「よつば」と「つばき」。名前が発表されると、児童からは歓声が上がりました。「よつば」という名前を考えた6年生の児童は、「以前、四つ葉のクローバーを見つけた際に幸せな気持ちになった。ヤギが来ると聞いたときも幸せな気持ちになったので、名付けたいと思った。よつばを見た人に幸せが広がってほしい」と話しました。また、もう1頭の「つばき」を考案した6年生の児童は、「『誇り』の花言葉を持つ椿から取りました。50周年を迎える松本小に来たヤギの名前としてぴったりだと思います。大切に育てていきたいです」と話しました。

同校の吉田校長は、「コロナ禍でたくさんの我慢をしている子どもたちに、少しでも笑顔が増えれば嬉しい。ヤギの飼育を通じて、命を大切にできる子どもを育てたい」と話していました。

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