2022年（令和4年）10月27日　接種間隔の短縮を受け、「新田6号公園」内に新型コロナウイルスワクチン接種特設会場設置へ

新型コロナウイルスワクチンの接種間隔が5カ月以上から3カ月以上に短縮されたことを受け、江戸川区は希望する方への接種機会を拡大しようと、「新田（しんでん）6号公園（西葛西8丁目6）」の自由広場に臨時で設置するコンテナハウスを、ワクチンの集団接種特設会場として開設することを決めました。

区では現在、約250カ所の医療機関で個別接種及び10カ所の区施設などで集団接種を行っています。15日（土曜日）からは、現在感染の主流である「BA.5」に対応した新たなワクチンに切り替えて接種しています。27日（木曜日）現在、3回目の接種率は、65歳以上が約95％、64歳以下が約74％。4回目の接種率は、65歳以上が約86％、64歳以下が約21％です。

「新田6号公園」の自由広場に臨時で設置するコンテナハウスの接種会場は、今年2月にも開設。全体の広さが約500平方メートルで、受付から予診、接種、経過観察まで全て室内で完結します。最大5レーンで、1日最大1,000人に接種可能です。出入口には車いす用スロープが取り付けられているほか、多目的用トイレも併設されており、バリアフリー対応です。

10月31日（月曜日）から設置工事をはじめ、11月14日（月曜日）から接種を開始する予定。毎日午前10時から午後8時まで開設します。使用するワクチンは、ファイザー社製です。予約は、区ワクチンコールセンターか予約サイトで受け付けています。

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当課笈川晋一課長は、「年末年始に懸念される感染再拡大に備え、接種を希望する方が年内に接種を終えられるように準備を進めていきます」と話しています。