緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2022年10月15日

ページID:39698

ここから本文です。

2022年(令和4年)10月15日 第1回羽根田卓也杯カヌー大会カヌー・スラロームセンターで本日開催

五輪銅メダリストによる本区初の冠イベント

東京2020大会のカヌー・スラローム競技日本代表で、リオ五輪の銅メダリスト羽根田卓也(ミキハウス所属)選手による江戸川区初の冠イベント「第1回江戸川区羽根田卓也杯カヌー大会(主催:同大会実行委員会(会長:羽根田卓也)及び江戸川区)」が本日(15日)「カヌー・スラロームセンター(臨海町6丁目)」で開催され、カヌー初心者の小学生47名がゲートを通過する技術とゴールまでのタイムを競いました。

東京2020大会の開催を契機に、区では「新左近川親水公園(臨海町2丁目)」にカヌー場を整備したり、区内小学校のプールを活用して、児童にカヌーの乗艇方法などを教える「学校カヌー教室」を開催したりするなど、カヌーの振興に力を入れてきました。

東京2020大会に向け、区のカヌー場を練習場所として活用してきた羽根田選手。カヌーの魅力を伝えようと、学校で行われたカヌー教室の特別講師として参加したほか、昨年11月に区が主催した「第1回江戸川区長杯カヌー・スラローム大会」で、フォアラン(試漕)を行うなど精力的に活動してきました。

本大会は、“東京2020大会のレガシーとして、競技会場となった施設で子どもたちにカヌーの素晴らしさに触れてもらいたい”と、羽根田選手の提案がきっかけで開催が決定。定員の50名を大きく上回る127名の応募がありました。本番に向けた練習会(1日、8日)では、羽根田選手が直接指導しました。

本日(15日)9時15分、同大会は、カヌー・スラロームセンターのウォーミングアップコース長さ50メートルを使用して開催。初めに羽根田選手によるデモンストレーションが実施され、会場を盛り上げました。レースは、カヌー未経験者らが参加する「小学生A部門」と初心者らが参加する「小学生B部門」に分かれ、47名小学生が参加。家族や来場者から「頑張れ」「最後まで」などと声援を受け、懸命にゴールを目指しました。このほか、羽根田選手がリオ五輪で獲得したメダルや大会ユニフォームが展示するブースが会場に設けられ、多くの来場者で賑わいました。

なお、当日会場には室伏広治スポーツ庁長官や、羽根田選手が競技活動の拠点としていたスロバキア共和国の駐日大使であるトマシーク閣下が来場。カヌーレースを楽しむ子どもたちの姿を視察しました。

小学生A部門で優勝をした児童は「緊張したけど、うまく漕ぐことができました。次の大会にも出場したい」と話しました。

表彰式で羽根田選手は、「この大会をとおして、カヌーの楽しさや競技の魅力が伝わったらうれしい。カヌーの上でまた会えることを楽しみにしています」と話しました。また、斉藤猛区長は、「本区がカヌーの聖地になるよう、カヌーを盛り上げていきたい」と話しました。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2022年(令和4年) > 10月 > 2022年(令和4年)10月15日 第1回羽根田卓也杯カヌー大会カヌー・スラロームセンターで本日開催

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース