2022年（令和4年）10月14日　BA.5オミクロン株対応ワクチン集団接種15日から開始

江戸川区は明日（15日）から、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」で現在感染の主流である「BA.5」に対応した新たなワクチンによる集団接種を開始します。既に「BA.1」の集団接種を予約していた方については、「BA.5」に対応したワクチンに切り替えて接種を行います。

10月13日現在の3回目の接種率は、65歳以上が約94％、64歳以下が約73％。4回目の接種率は、65歳以上が約85％、64歳以下が約18％です。

オミクロン株対応ワクチンは、「BA.1」と「BA.5」に関わらず、オミクロン株に対して、従来型のワクチンよりも高い重症・発症予防効果があり、今後の変異株に対しても有効である可能性が高いとされています。区では、現在感染の主流となっている「BA.5」に対応したワクチンの接種をいち早く進めることで、年末年始に懸念されている感染再拡大に備えることとしました。

「BA.5」対応ワクチンは、少なくとも2回の接種を終え、前回の接種から5カ月以上経過した12歳以上の方が対象です。集団接種は15日（土曜日）から、「タワーホール船堀（船堀4）」や「東部フレンドホール（瑞江2）」など9カ所の区民施設で実施。17日（月曜日）からは、「旧くつろぎの家特設会場（江戸川2）」で、予約不要の接種を行うほか、約250カ所の医療機関で個別接種を行います。

集団接種については、予約サイトかワクチン接種コールセンターで予約受け付けし、個別接種は直接医療機関で予約受け付けをします。