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更新日:2022年10月5日

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2022年(令和4年)10月5日 東商江戸川支部・三井住友海上と覚書締結

食品ロス削減へ!マッチングサービスを主としたスキームを展開

江戸川区は本日(5日)、食品ロス削減を一層推進するため、「東京商工会議所江戸川支部(支部会長:森本勝也/船堀4丁目)」と「三井住友海上火災保険株式会社(社長:舩曵 真一郎/千代田区神田駿河台3丁目)」との三者で覚書を締結。区が新たに導入する食品ロス削減マッチングサービス「タベくるん」の普及などを官民一体で取り組みます。

区は2021年6月、食品ロス単独の計画としては23区で初めて「江戸川区食品ロス削減推進計画」を策定。2030年度までに区内食品ロス量を、2010年度の8,546トンから4,000トンに半減させる目標を掲げています。

天沼部長(中央)、石井事務局長(右)、吉岡支局長が覚書を掲げる様子

2019年度の食品ロス量は、家庭から排出されるものが5,625トン、事業者から排出されるものが1,858トンです。事業系の大半を飲食店や小売店が占めていることから、残った食べ物を消費者に届ける仕組みとして食品ロス削減マッチングサービスを導入することとしました。同サービスは、区内の飲食店や小売店が売れ残って廃棄となりそうな食材などを通常より安い販売価格で専用サイトに掲載。区民ら消費者はサイト上で購入予約をし、店舗で安く購入することができます。

今回の覚書は、同サービスの普及を主とした「江戸川区食品ロス削減スキーム」を区内で展開するために締結するもの。東京商工会議所江戸川支部及び三井住友海上火災保険株式会社が持つネットワークを生かし、区民や事業者に同サービスの普及に取り組みます。同サービスを導入した事業者に対しては、SDGs宣言支援やスタートアップビジネスマッチングなどの各種サービスを提供することで経営を下支えします。

本日(5日)14時からグリーンパレス(松島1丁目)にて行われた締結式には、江戸川区天沼浩(あまぬまひろし)環境部長、東京商工会議所江戸川支部石井豪(いしいごう)事務局長、三井住友海上火災保険株式会社吉岡敬太郎(よしおかけいたろう)東京東支店長が出席。天沼部長は、「東京商工会議所江戸川支部の持つ地域力や三井住友海上の課題解決力を生かしながら、食品ロスの更なる削減を進めていきたい。『タベくるん』導入により、特に若い世代の食品ロス削減推進を呼びかけていきたい」と話しました。石井事務局長は、「東商江戸川支部の会員にはもちろん、会員以外のつながりがある事業者にも登録を促して、サービス利用を促進していきたい」と話しました。また、吉岡東京東支店長は「自治体主導のもと、三位一体となり食品ロス削減に取り組み、地域の持続的な発展に大きく貢献し、23区のロールモデルを目指したい」と話しています。

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