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更新日:2022年10月13日

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2022年(令和4年)10月12日 江戸川区立図書館 電子図書サービス導入

”視覚障害者や外国人も気軽に本に親しめる”

視覚による文字の認識が困難な障害者や日本語での読書が難しい外国人の読書環境を向上しようと、江戸川区立図書館は、自宅からインターネット経由で音声や外国語による電子書籍を楽しむことができる「電子図書サービス」を今月から導入しました。

アクセシブルライブラリー

区立図書館では、言葉の障壁や障害の有無に関わらず、誰もが読書を楽しめる環境の整備を推進してきました。

今回導入した「電子図書サービス」は、視覚による文字の認識が困難な障害者や日本語での読書が難しい外国人の読書環境を向上し、読書機会の創出を図ることを目的にしています。まず、視覚障害者向けに音声で文字を読み上げる「アクセシブルライブラリー」を提供。自宅にいながら13,000冊の本を楽しむことができます。区内在住の障害者手帳(視覚障害)を所持している方が対象です。

洋書等の電子図書サービス

外国人向けには、英語、中国語、韓国語、ヒンディー語、ベトナム語などの洋書約1,000冊を選書。区内在住外国人の約8割に対応できます。利用可能な洋書は順次拡大する予定です。また、プロジェクトグーテンベルク(著作権切れの洋書)約19,700冊(28言語)も導入しています。その他、青空文庫(著作権切れの和書)約11,200冊も閲覧できます。洋書等の電子図書サービスは、区内在住の図書館利用登録者が対象です。

利用方法は、図書館窓口で利用申込後、電子図書サービス専用のIDとパスワードが発行されます。利用は無料です。

区文化共育部文化課の白木雅博(しらきまさひろ)課長は、「普段図書館を使っていない視覚障害のある方や外国籍の方にも使ってほしい。また、文字を拡大して読むことも可能なため、紙の書籍では見えづらい方にも広く利用してもらいたい」と話しています。

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