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更新日:2023年10月23日

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角野さんの作品を専門学生がラッピングバスにデザイン

学生たちに感謝状を贈呈

11月3日(金曜日・祝日)にオープンする「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館/南葛西7丁目)」をPRしようと、角野栄子さんの作品をもとにデザインしたラッピングバスが完成し、10月から区内を中心に走り始めました。区は、バスのデザインを手がけた区内の専門学生9名に感謝状を贈呈しました。

区内を走るラッピングバス

幼少期から20代前半までを北小岩で過ごした角野栄子さん。2018年には児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる「国際アンデルセン賞作家賞」を受賞しました。翌年、区は「江戸川区区民栄誉賞」を創設し、偉業を称えました。同館は、角野さんの功績や作品の世界観、児童文学の素晴らしさを発信し、豊かな発想を育むことを目的に、11月3日(金曜日・祝日)にオープンします。

ラッピングバスのデザインは、デザインやイラスト、アニメ、ゲームなどのプロクリエイターを目指す「東京コミュニケーションアート専門学校(西葛西5丁目)」の学生9名が手がけました。角野さんの「魔女の宅急便」、「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」、「リンゴちゃんシリーズ」などの8作品をもとに、角野さんのイメージカラーであるいちご色をベースに9台のバスをデザイン。「魔女の宅急便」がデザインされたバスは、作品の舞台の「コリコの町」を主人公キキがほうきに乗って飛び回る様子などが描かれています。

感謝状を持った学生の集合写真

10月初旬、同館で「江戸川区角野栄子児童文学館のラッピングバス表彰式」を開催。デザインをした同校1~3年生の学生9名を招き、区新庁舎・施設整備部計画課の田森健志(たもりたけし)課長から一人一人に感謝状と記念品を贈呈しました。式典の最後には、贈呈された感謝状を持って記念撮影を行いました。

「魔女の宅急便」をデザインした学生は「角野さんの世界観を表現するために本を何度も読んで、楽しくデザインすることができました。自分のデザインしたバスが走っているのを見つけるのが楽しみです」と話しました。

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