更新日:2023年3月29日
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新川千本桜「お花見和船」運航
ゆったり進む和船に乗り左右に広がる桜並木を堪能
桜が見ごろを迎えた3月29日(水曜日)、新川さくら館(船堀7丁目)周辺では、遊歩道に植えられた千本桜を手漕ぎ和船からゆっくりと眺める「お花見和船」が運航され、区内外から訪れた多くの方でにぎわいを見せていました。
「新川千本桜」は、ソメイヨシノやシダレザクラなど約20種・718本の桜が新川の両岸約3キロメートルに渡って植栽された桜の名所。江戸時代に「塩の道」として栄えた歴史ある新川を江戸情緒溢れる街並みにしようと、火の見櫓や人道橋などの整備が進められ2015年に完成しました。
「新川さくら館」は、新川の歴史を後世に伝えるとともに、訪れる人々との交流を図る地域の拠点として、2013年7月1日にオープン。外観は、江戸時代の蔵と大店(おおだな)をイメージして造られており、館内には多目的ホールや集会室のほか、江戸川産品の販売や甘味などを提供するお休み処が設けられています。
「お花見和船」は、例年、桜が満開になるこの時期に運航。コロナ禍により、4年ぶりに運航されました。遊歩道に植えられた千本桜を手漕ぎ和船からゆっくりと眺めるとあって、例年多くの方が訪れています。
気持ちのいい青空が広がった3月29日(水曜日)、和船は同館前の船着場から出発し、往復約1キロをおよそ30分かけて運航。「NPO法人和船の会」のメンバーが漕ぎ手となり、乗船客は左右に広がる桜と人道橋を一緒に写真におさめるなど、江戸情緒あふれる新川の景色を楽しんでいました。乗船した女性は、「ゆったりとした気持ちで満開の桜を楽しめました。来年もまた乗りに来たいと思います」と笑顔で話しました。
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