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更新日:2023年8月2日

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自然動物園で子どもたちが一日飼育体験

動物舎清掃やエサやりに奮闘

江戸川区自然動物園(北葛西3丁目)では、7月25日(金曜日)から「サマースクール(一日飼育体験教室)」が開校されました。

飼育員から説明を受ける子供たち

「サマースクール(1日飼育体験教室)」は、動物の飼育体験を通じて子どもたちに、命の大切さを学んでもらおうと、小学生を対象に開催している教室。毎年定員を超す応募があり、抽選で選ばれた40名が4日間に分かれて参加しました。

当日(25日)午前10時、開校式の後にヤギと記念撮影をして、飼育体験がスタート。子どもたちが最初に行うのは、ヤギやヒツジ、チャボ舎の清掃です。小屋から飛び出してくるヒツジたちを誘導し、空になった小屋で、動物たちの固まった糞や残ったエサなどをデッキブラシやハンドブラシを使って一生懸命こすり落としました。清掃の後は、チャボのエサやりに挑戦。一斉に集まってくるチャボの勢いに驚きながらも、くちばしで上手に食べる様子を間近で観察しました。

さらに、動物たちのエサが保管されている飼料庫やエサの準備の様子などを見学。「このエサの材料は何ですか?」など次々と出る質問に、飼育員は1つ1つ丁寧に答えていました。他にも、小動物とのふれあい体験や聴診器を使用した健康診断を行うなど、様々な動物と触れ合いながら、動物園のうらがわを学んだ同教室の一日が終了しました。

掃除を体験する子どもたち

同教室に参加した小学4年生の女児は、「モルモットがおとなしくて可愛かった。チャボ舎の清掃ではきれいにするのが大変だったけど、動物たちが健康で過ごせるように一生懸命頑張りました」と笑顔で話しました。

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