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更新日:2023年4月14日

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4年ぶりに開催!第20回小松川千本桜まつり2023

地域住民らがつくった小松川千本桜音頭がまつりを盛り上げる

荒川の沿川約2キロメートルにわたって「ソメイヨシノ」や「オオシマザクラ」など約30種・約1000本の桜が咲き誇る、都内でも有数の桜並木「小松川千本桜」。4月2日(日曜日)に「第20回小松川千本桜まつり2023」が、4年ぶりに開催されました。主催は、小松川千本桜を愛する会(会長:江頭正恭/えとうまさやす)。

「小松川千本桜」は、国土交通省のスーパー堤防整備事業によって生み出された広大なオープンスペースに、区が1992年から植樹をはじめ、約10年の歳月をかけて2003年3月に完成。翌年(2004年)には、「全国に誇れる桜の名所にしよう」と、地元連合町会や商店会などが「小松川千本桜を愛する会」を設立。千本桜一帯の清掃活動と桜の育樹活動を実施してきました。

小松川千本桜まつりは、日本有数の桜の名所としてPRするとともに、小松川平井の名を全国に広めることを目的に2005年から開催。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2019年を最後に開催を見送ってきましたが、4年ぶりに開催されました。

会場では、くすのきクラブによるリズム運動や都立小松川高校の生徒による箏の演奏などが披露されていました。さらに、ステージ前の広場では、地元住民が地域の名を全国に広めようと、同まつりの10周年を記念してつくった「小松川千本桜音頭」を久しぶりに披露。浴衣姿の参加者が輪になって踊っていました。

地域の町会などによる模擬店では、桜花添えの「山菜おこわ」や交流都市である茨城県城里町の「鮎の塩焼き」などの屋台が軒を連ね、来場者は桜を愛でながら食事を楽しんでいました。この他、お茶席やポニーの乗馬体験、草花市などが開催され、多くの子ども連れなどで賑わいました。

家族3人でおまつり会場に来ていた男性は、「きれいな桜を満喫することができました。いろいろな体験があって子どもも楽しめました」と笑顔で話しました。

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