「ART-Marche in KASAI-Seaside-Park」 開催

区内を中心としたアートや文化の魅力を発信！

芸術作品の展示やワークショップを通じて、区内を中心にアート制作をしている個人・団体の活動を知ってもらおうと企画されたイベント「ART-marche in KASAI-Seaside-Park」が11月11日（土曜日）、葛西臨海公園（臨海町6丁目）で開催されました。この催しは、江戸川区魅力発信発掘応援事業の認定事業です。

「ART-Marche in KASAI-Seaside-Park」は、「伝統」、「文化」、「芸術」、「地域」の4つのテーマに沿って、アーティストらが作品展示やワークショップ、物品販売を通して区内を中心としたアートや文化の魅力を発信する催し。今回が初めての開催となります。区内外に魅力を知ってもらうため、区外からの来園者も多い葛西臨海公園で開催されました。

11月11日（土曜日）、葛西臨海公園の中央園路に30を超えるブースが出展。段ボールや木枠を立てて部屋のような空間を作ったアートや、生命や生物学をテーマに描いた絵画など、出展者の個性を感じられる作品が並びました。また、ワークショップでは、クリスマスツリーの絵に好きな色のビーズで装飾を施したり、革を使ってキーホルダーやブレスレットを制作したりする体験が行われました。ほかにも、区特産の小松菜を使った餃子やうどんといった江戸川区ならではのグルメや、「東京の花どころ江戸川」として知られる区内で生産した花卉などが販売されました。来園者は各所で足を止め、アートの鑑賞やワークショップへの参加を楽しんでいました。

子どもと来園した女性は、「個性的な作品がたくさんあり、どれも素敵です。子どもと一緒に飾り付けをしたクリスマスツリーの絵は、自宅に大切に飾ります」と話しました。