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更新日:2023年3月27日

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「えどがわメティ料理教室」初開催

”シャキシャキとした食感がクセになるもっちり餃子に舌鼓!”

国内で最も多くのインド人が暮らす江戸川区。区内の農家で生産され、インド料理に欠かせない野菜「メティ」をつかった料理教室が3月19日(日曜日)に「小岩アーバンプラザ(北小岩1丁目)」で初めて開催されました。主催は、えどがわメティ普及会。この取り組みは、江戸川区魅力発信発掘応援事業の認定事業です。

メティ

マメ科のメティは、インドや中東などで栽培され、シャキシャキとした食感で、ほろ苦い味が特徴。種や葉を乾燥させたものは香辛料として輸入されていますが、これまで生野菜は国内で流通していませんでした。

「えどがわメティ普及会」は、社会貢献を目指す人を応援するために区が設立した「江戸川総合人生大学」の卒業生によって結成されたグループ。「新鮮なメティを食べたい」という区内のインド人の声を受け、都市農業が盛んな区内の小松菜農家に掛け合い、生産にこぎつけました。江戸川産のメティは、本場インドよりもまろやかな味とあって評判も上々。現在は、区内のインド食材店で購入できるほか、三軒茶屋や横浜などのインド料理店でも楽しむことができ、さらに販路拡大に取り組んでいます。

料理中の様子

今回の料理教室は「えどがわメティ」を使い、食文化を通じた相互交流を図ろうと開催されました。中国東北部出身で区内在住の唐秀玉さんを講師に迎え、24名の参加者は皮から作る水餃子などを教わりました。

具材に豚肉やえびなどを使った餡に、採れたての江戸川産メティを加え、もちもちの皮と野菜たっぷりの餃子に仕上げました。鼻を抜けるメティの香ばしい風味とシャキシャキとした食感が食欲をそそります。新たに誕生したえどがわメティの餃子に参加者は舌鼓を打っていました。

完成した餃子

机を囲んで作った餃子を食べる参加者たち

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