「花の名所PRポスター」開花時期に合わせて掲出

デザインを学ぶ専門学生の感性が詰まった一枚

区内の「花の名所」を広く知ってもらおうと、専門学校の生徒がPRポスターを制作しました。テーマは桜とハナショウブが咲き誇る江戸川区の花の名所。見頃の時期に合わせてJR総武線の小岩駅や東京メトロ東西線葛西駅などの区内主要駅の構内に掲出されています。

「花の名所」PRポスターは、区の花の名所の魅力を区内外に発信することで、多くの人に江戸川区を訪れてもらおうと、公益財団法人えどがわ環境財団が始めた取り組みです。

PRポスターのデザインに取り組んだのは、区内の「東京コミュニケーションアート専門学校」でデザインを学ぶ1年生130名。桜とハナショウブのいずれかを選んでデザインした104点の作品の中から、各部門の採用作品が決まりました。

「江戸川区のさくら」をテーマにした桜部門のポスターに採用されたのは、小山田 恵さんのデザイン。スマートフォンで桜を撮影する瞬間を切り取った構成が、桜をより一層引き立てていると評価されました。「小岩菖蒲園」のハナショウブ部門には、神 康貴さんがデザインした作品が採用されました。花を全面に押し出したデザインは、菖蒲田の中に立ってショウブを眺めているような臨場感を楽しめると審査員に好評でした。

採用されたポスターは、区内の駅構内や区民施設など28ケ所で掲示。「江戸川区のさくら」は3月15日（水曜日）から、「小岩菖蒲園」は5月中旬以降、花の見頃に合わせて順次貼り出される予定です。また、応募されたデザイン104点のうち各部門の一次選考通過作品各10点を、4月3日（月曜日）から5月頃に順次アリオ葛西店（東葛西9丁目）で展示します。