更新日:2025年5月15日
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第1回 生活習慣病
新年度を迎え、区民の皆さまにおかれましては、心新たにお過ごしのことと存じます。春のやわらかな陽ざしの中で、新たな一年への期待がふくらむこの季節、今年度も「健康コラム」をお届けできる運びとなりました。区民の皆さまの健康づくりに少しでもお役立ていただければ幸いです。
日々の生活の中で健康を意識することは、誰もが大切だと感じていることと思います。しかしながら、忙しさに追われる毎日の中で、つい後回しになってしまうことも少なくありません。けれども、将来の自分自身、そしてご家族や大切な方々のために、今できる小さな一歩が、健やかな未来を築く確かな土台となります。
生活習慣病について
令和7年度の「健康コラム」の年間テーマは「生活習慣病」です。糖尿病、高血圧症、心疾患、肥満症といった病気は、日々の生活習慣と深く関わっています。また江戸川区では、全国と比較して生活習慣病に起因するがん等主要な疾患による死亡率が高いという現状があります。このため、区民の皆さまに生活習慣病に関する正しい知識や予防のヒントをお伝えし、日々の健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。
本年度のコラムでは、千葉大学医学部附属病院および千葉県こども病院で活躍されている専門の先生方のご協力のもと、最新の医学的知見を交えて、生活習慣病に関する情報を分かりやすくお届けしてまいります。
今後の掲載予定
- 7月15日号:「糖尿病」平賀 千尋先生(千葉大学医学部附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)
- 9月15日号:「肥満」落合 英俊先生(千葉大学医学部附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)
- 11月15日号:「高血圧」熊谷 仁先生(千葉大学医学部附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)
- 1月15日号:「心疾患」高崎 敦史先生(千葉大学医学部附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科)
(注)高の字は正しくははしごだかです。 - 3月15日号:「子どもの肥満」市本 景子先生(千葉県こども病院 代謝科)
この「健康コラム」が、皆さまの健康への関心を高めるきっかけとなり、日々の暮らしの中に取り入れていただけるヒントがあれば幸いです。どうぞ一年間、よろしくお願いいたします。
千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター 佐藤大介 客員教授
参考文献
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