2025年5月28日 「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」の優勝を願い、区を挙げて応援

ラグビーリーグワン　決勝は来月1日

スピアーズえどりくフィールド（江戸川区陸上競技場／清新町2丁目）をホストスタジアムとする「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」が、NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25プレーオフトーナメントで決勝進出を決めました。区では、2季ぶりの優勝を願い、職員がチームロゴなどが描かれたシャツを着用して業務にあたるなど、機運を高める取り組みを行っています。

本区は2021年10月、「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」とリーグワンで初めてSDGs推進連携協定を締結。健康と福祉に関することなどについて相互に連携して取り組みを進めています。2023年3月には、同競技場のネーミングライツパートナー契約を締結し、愛称を「スピアーズえどりくフィールド」に決定しました。また、クールビズ期間の5月から10月までの毎週金曜日には、チームロゴなどが描かれたポロシャツを職員が着用し、同チームの活躍を日ごろから応援しています。

NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25は、昨年12月21日（土曜日）に開幕。「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」は、14勝2敗2引き分けでリーグ戦3位となり、プレーオフトーナメントに駒を進めました。トーナメントでは、今月18日（日曜日）の準々決勝で「東京サントリーサンゴリアス」と対戦。後半までリードを奪い合う展開となりましたが、逆転トライを決めて勝利しました。25日（日曜日）に行われた「埼玉パナソニックワイルドナイツ」との準決勝では、前半に合計3トライを挙げて折り返すと、後半は堅い守りで反撃をしのぎ、決勝進出を決めました。決勝戦は来月1日（日曜日）に行われ、2連覇を狙う「東芝ブレイブルーパス東京」と対戦します。

区では、2季ぶりの優勝に向けてチームを応援しようと、今週は曜日にかかわらず、職員がチームロゴがあしらわれたポロシャツやホッケーシャツに身を包んで勤務しています。区役所本庁舎の正面玄関には、主要選手のサイン入り等身大パネルやポスターを展示。同チームの活躍を来庁者に伝えるとともに、総合案内上部のデジタルサイネージを利用し、決勝戦に向けて応援を呼びかけています。また、タワーホール船堀（船堀4丁目）の高さ115メートルの展望塔を、31日（土曜日）までオレンジ色にライトアップ。日没から午後10時まで、区のシンボルタワーをチームカラーに染め、区内の機運を高めていきます。

文化共育部スポーツ振興課の笈川晋一（おいかわしんいち）課長は、「区での取り組みを通して、決勝戦での活躍を後押ししていきたい。2年ぶりの日本一に向けて、区を挙げて応援します」と話しています。