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更新日:2025年5月13日

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2025年5月13日 「障害のある人が自分らしく暮らせるまち条例」啓発漫画が完成 本日公開

専門学校生が作画を担当

江戸川区の「障害のある人が自分らしく暮らせるまち条例」の基本理念を、漫画を通じてわかりやすく多くの人に伝え、障害のある人への理解を深めようと、区と専門学校の学生が官学連携で啓発漫画を作成し、本日(13日)、区ホームページで公開されました。

区は2023年11月、「ともに生きるまちを目指す条例(2021年7月施行)」の障害のある人に関する個別条例として、「障害のある人が自分らしく暮らせるまち条例」(以下「本条例」という)を施行しました。本区は障害の有無によって分け隔てられることなく、誰もが安心して自分らしく暮らせるまちの実現を目指しています。

啓発漫画の作画に取り組んだのは、東京コミュニケーションアート専門学校クリエーティブデザイン学科マンガ専攻の学生たちです。区が提示したストーリーを基に、昨年7月から9月までに合計10点のデザインが提案されました。その後、校内での選定のほか、自立支援協議会の委員と区職員による審査で、昨年10月、久松将太(ひさまつしょうた)さんと、金優香(こんゆうか)さんに協力してもらい、漫画を作成することが決まりました。カラフルなかわいらしい恐竜たちが登場人物となる本作品では、「だれもが大切な人間として認められること」や「障害を理由に差別されないこと」などの本条例の基本理念が、例を用いてわかりやすく描かれています。

001啓発漫画は、区ホームページの本条例サイトで本日から閲覧が可能です。また、一般社団法人東京都トラック協会江戸川支部の寄付により、A5サイズのカラー版冊子も900冊制作。今後、区立小・中学校をはじめ図書館やコミュニティ会館などの施設に配布される予定です。

福祉部障害者福祉課の上坂(こうさか)かおり課長は、「親しみやすい漫画という媒体を通じて、多くの皆さんに条例の基本理念の理解がすすみ、障害のある人が自分らしく暮らせるまちの実現につながれば嬉しい」と話しています。

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