更新日:2025年5月14日
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2025年5月14日 区道の路面下二次調査結果
二次調査により取付管等の補修を実施
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、江戸川区は下水道の幹線が埋設されている区道約50キロメートルを対象に、車載型レーダーによる空洞調査を実施しました。その結果を受け、10カ所の二次調査を実施し、4カ所で補修工事等を行いました。
今年1月28日(火曜日)の八潮市道路陥没事故発生を受け、区はレーダー搭載車両を使って、路面下に陥没のおそれがある危険箇所が無いかを確かめる調査を実施しました。調査対象は、下水道の幹線が敷設されている区道約50キロメートル。期間は、2月28日(金曜日)から3月10日(月曜日)までです。
調査では、車体の後部に取り付けた機器から地面に電磁波を照射。走行しながら深さ1.5メートルまでの道路内部の空洞や埋設物などの有無を調査しました。その結果、下水道の幹線の損傷による陥没の恐れがある空洞は確認されませんでした。なお、直ちに陥没につながるものではありませんが、区道の10カ所において、詳細を確認するため二次調査を行いました。
その結果、4カ所で雨水桝や汚水桝の取付管の損傷等が確認されたため、令和7年5月2日(金曜日)までに区と東京都下水道局にてそれぞれ補修を行いました。なお、他の6カ所について異常はありませんでした。
土木部保全課島夛弘毅(しまだひろき)課長は、「今後も東京都下水道局と連携しながら、区道の安全を確認し、事故発生の未然防止に努めてまいります」とコメントしています。
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