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更新日:2025年5月16日

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2025年5月16日 小岩菖蒲園でハナショウブの一番花が開花

見ごろには5万本の花が一面を彩る

紫や白などの鮮やかな花を咲かせる「ハナショウブ」。「小岩菖蒲園(小岩4丁目地先)」では、一番花となる「沿海州(えんかいしゅう)」が開花しています。これから梅雨に向けて、約100種5万本のハナショウブが見ごろを迎えます。

ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草。品種が発展した地域によって江戸系、伊勢系、肥後系、長井系の4系統に分類され、花の色や絞り、覆輪などの違いから品種は約5千種類にものぼるとされています。葉がショウブに似ていることから「ハナショウブ」と名付けられたと言われています。

同園は、1982年に京成線江戸川駅から徒歩5分の江戸川河川敷に開園。地元の方から寄贈されたハナショウブをもとに、区が回遊式の庭園に整備しました。約4900平方メートルの菖蒲田には約100種5万本のハナショウブが植栽されており、美しく咲き誇る花を様々な角度から鑑賞することができます。

ハナショウブ今月13日(火曜日)、約5万本のハナショウブの先陣を切って開花したのは、江戸系で早咲きの「沿海州」。濃い紅紫色の外花被をもつ三英花で、背丈が約1メートル、花径は10センチメートルほどです。本日(16日)、同園では、「沿海州」のほか、肥後系の「北洋(ほくよう)」や江戸系の「清雅(せいが)」など5株前後が開花。園内の至るところでつぼみの膨らんだ花が見られ、6月にかけて様々な品種が順次見ごろを迎えます。

同園を管理する環境部水とみどりの課担当者は、「一番花の開花は昨年より1週間程度遅れましたが、見ごろは6月上旬に迎えそうです。天候にもよりますが、例年通り6月中旬頃まで花を楽しめると思います」と話しています。

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