更新日:2025年5月12日
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2025年5月12日 「えどがわ音楽フェスティバル」開催
昭和100年♪音楽でワクワクする江戸川区へ
2025年(令和7年)は“昭和100年”にあたる年。昭和の時代を彩った数々の名曲を生演奏で披露する催し「えどがわ音楽フェスティバル(主催:えどがわ音楽フェスティバル実行委員会、後援:江戸川区)」が11日(日曜日)、タワーホール船堀(船堀4丁目)で開催され、多くの応募者の中から選出されたアマチュア演奏者たちが、懐かしのメロディーで会場を盛り上げました。
昭和時代の楽曲といえば、邦楽・洋楽問わず、誰もが知るメロディーについ口ずさんでしまう歌詞などが特徴で、親しみや温かさを感じる名曲ばかりです。「えどがわ音楽フェスティバル」略称“えどフェス”は、昭和100年という節目に、いつまでも心に残る楽曲で世代を超えて懐かしさや楽しさを分かち合い、音楽の素晴らしさを次の時代へ伝えていこうと企画されました。事務局として運営に携わるのは、特別審査員も務めたシンガーソングライターのRioさんをはじめ、地元企業や区議会議員、区職員ら昭和を愛して止まない有志たち。区内のアマチュア音楽の活動を応援するとともに音楽で地元を盛り上げようと、1年以上かけて準備をしてきました。
えどフェスの開催にあたっては、実行委員会が昨年12月に出場者の募集を開始。今年2月の締切までに、十代の若者からシニア世代まで、99組ものアマチュア演奏者から応募がありました。3月には応募された音源を元に審査が行われ、見事18組のグループおよび個人のミュージシャンが当日の出場権を手に入れました。
当日(11日)は、島村和成(しまむらかずしげ)実行委員会委員長の「世代を超えて懐かしさや楽しさを分かち合い、ふるさと『えどがわ』の更なるコミュニティ作りにつなげよう」との挨拶からスタート。懐かしのメロディーが次々と演奏されると、会場は自然と手拍子に包まれました。途中、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長が応援にかけつけ、会場は更に盛り上がります。各組の演奏が終わるごとに審査員からは様々な評価やアドバイスが伝えられ、時折飛び出すやや辛口なコメントにも参加者は真剣な表情で聞き入っていました。大きな拍手や声援で盛り上がる中、全18組の演奏が終了。来場者に豪華賞品が当たる抽選会とRioさんのスペシャルステージが行われた後、いよいよ審査結果発表へ移ります。この日、見事、最優秀賞に輝いたのは20人のメンバーで「Joy To The World」を歌い上げたゴスペルチーム「Radish Choir(ラディッシュクワイア)」。メンバーの女性は「たくさんの種類の音楽の中からゴスペルが最優秀賞に選ばれたことが嬉しい。ステージは純粋に楽しかったです」と笑顔で話しました。フェスティバルの最後に、来年5月にも「えどフェス」の開催が決定したことが発表されると、会場は再度、大きな歓声に包まれました。
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