更新日:2025年3月24日
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2025年3月24日 下水道管敷設区道の路面下空洞調査の結果
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、江戸川区は下水道の幹線が埋設されている区道約50キロメートルを対象に、車載型レーダーによる空洞調査を実施しました。その結果、下水道幹線の損傷による陥没の恐れがある空洞は確認されませんでした。
今年1月28日(火曜日)の事故発生を受け、区は2月6日(木曜日)から10日(月曜日)まで、通常行っている区道の維持管理業務に加え、目視による点検作業を実施。この結果、目に見える路面の異常などは発見されませんでした。こうした中、事故の未然防止に役立てようと、専用の車両を使って、路面下に陥没のおそれがある危険箇所が無いかを確かめる調査を実施することにしました。調査対象は、下水道の幹線が敷設されている区道約50キロメートル。期間は、2月28日(金曜日)から3月10日(月曜日)までです。
調査では、車体の後部に取り付けた機器から地面に電磁波を照射。走行しながら深さ1.5メートルまでの道路内部の空洞や埋設物などの有無を調査しました。その結果、下水道の幹線の損傷による陥没の恐れがある空洞は確認されませんでした。なお、直ちに陥没につながるものではありませんが、区道の10カ所において、詳細を確認する二次調査を行う予定です。
土木部保全課島夛弘毅課長は、「今後も日常的なパトロールや点検を行うことで、区道の安全を確認し、事故発生の未然防止に努めてまいります」とコメントしています。
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