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更新日:2025年3月7日

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2025年3月7日 旧中川河川敷でカワヅザクラが満開

一足早く春の訪れを告げる

区内の桜の名所の一つである旧中川の河川敷沿い(平井3丁目地先)では、一足早く春の訪れを告げる早咲きの「カワヅザクラ」が満開を迎え、訪れる人の目を楽しませています。

満開のカワヅザクラ

江戸川区と墨田区、江東区の境界を南北に流れる旧中川(延長:6,680メートル)の河川敷は、河川の水位低下と緩傾斜堤防整備によって造成された区民の憩いの水辺空間。春はカワヅザクラやソメイヨシノ、オオカンザクラ、シダレザクラ、オオシマザクラの5種類・約280本が咲き誇る桜の名所として、夏はカヌーやボートを楽しむことができる親水スポットとして知られ、区内外から多くの人が訪れています。

「カワヅザクラ」は、静岡県賀茂郡河津町で発見された一重咲きの園芸品種。カンヒザクラとオオシマザクラの自然交雑種といわれ、紫紅色の大輪の花が特徴です。旧中川の河川敷に植樹されている「カワヅザクラ」は現在36本。今年は、例年より1週間ほど遅い2月10日(月曜日)に区の担当者が開花を確認しました。気温が低い日が続いた影響で咲き進みが遅かったものの、ここ最近の暖かい日差しを受け、今月2日(日曜日)に満開となりました。

穏やかな晴天が広がった本日(7日)、旧中川の河川敷には、アマチュアカメラマンや近隣住民など多くの人が訪れ、盛りを迎えた花を撮影する姿が見られました。夫婦で都外から訪れた女性は、「インターネットで最近話題になっているので、初めて来てみました。きれいな桜を都内で見られるのは素敵ですね」と笑顔で話しました。

区環境部水とみどりの課担当者は、「天候にもよりますが、来週いっぱいまでは花を楽しめそうです。オオカンザクラやソメイヨシノも順次見ごろを迎えるので、あわせて満喫してほしいです」と話しています。

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