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更新日:2025年3月19日

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2025年3月19日 「江戸川区快適睡眠フェア2025」本日から

パネル展示やセミナーを通して区民の睡眠習慣を改善

「春の睡眠の日(3月18日)」に合わせ、江戸川区は本日(19日)から、睡眠の質を高めるための情報を紹介するパネル展示や睡眠関連用品の体験などができるイベント「江戸川区快適睡眠フェア2025」をタワーホール船堀(船堀4)で開催しています。明日(20日)まで開催し、入場は無料。

2021年度の特定健康診査で、「睡眠による休息を十分に取れているか」という質問に「取れていない」と回答した人の割合が、国の24.5%に対し、江戸川区は28.0%と高く、区民の睡眠習慣に課題があることがわかりました。こうした中、区は啓発イベントを通じて、区民の睡眠習慣の改善と睡眠の質の向上を図ろうと、「江戸川区快適睡眠フェア」を企画。睡眠に特化した自治体主催のイベントとして全国で初めて、2023年に開催しました。商品販売などを行わず、睡眠関連の商品をゆっくりと見ることができるとあって、昨年は区内外から約1,300人が来場。来場者アンケートでは、「自分の睡眠を見直すきっかけになった」や「睡眠に関する知識を増やして改善していきたい」などの感想が寄せられました。

睡眠フェア

3回目の開催となる今回は、過去最多となる25の企業や団体が参加。本日(19日)、会場のタワーホール船堀1階展示ホールに設けられた「展示・体験コーナー」には、23のブースが出展しました。各ブースでは、枕やアイマスクなど睡眠に関連したグッズの紹介や、ヘモグロビン量などから健康状態をチェックする機器の体験、睡眠で十分な休息をとるための工夫を説明するパネル展示などを実施。様々な角度から良質な睡眠をとるためのヒントを伝えています。また、ホールの一角では、睡眠時の姿勢を整える体操を紹介する教室や、不眠症や睡眠薬などについて精神科医が解説する講座など、3つのセミナーを開催しました。来場者は各所で足を止め、出展者の説明やアドバイスに熱心な様子で聞き入っていました。

来場した男性は、「食事などの生活習慣が睡眠に影響することを初めて知ったので、野菜を多くとるなどして改善していきたい」と話しました。

明日(20日)は、本日の出展内容に加え、午前10時30分から5階小ホールで睡眠講演会「『快適な睡眠で健康づくりを』~ぐっすり眠ってすっきり目覚めるために~」を開催。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所で睡眠について研究する吉池卓也(よしいけたくや)氏が講師を務め、睡眠の量や質を高めるための工夫について紹介します。1階展示ホールでは6種類のセミナーを開催。午前11時20分からは、区出身で元女子バレーボール日本代表の大山加奈さんが登壇し、アスリート時代から引退後のライフステージでの睡眠にまつわる話を中心に、女性の睡眠のあり方について考えます。

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